【ホームページの運用方法】コツや業務内容を解説

企業やお店ともなれば、売上・申し込み・問い合わせ数アップなどをホームページ制作の目的にされている場合がほとんどなのではないでしょうか。ところで、ホームページは内容やデザインを魅力あるものにすることが大切である一方、制作してからの運用がきわめて重要であることをご存知でしょうか?

今回は、制作したホームページで大きな成果を出すために必要な運用の方法やコツをご紹介します。運用がうまくいかない場合には、専門家に代行を依頼するという選択が賢明です。ぜひホームページ運用による業績向上の参考にしてくださいね!

この記事を読んだらわかること

・ホームページの運用方法
・主なホームページの運用業務
目 次表示
WEBコンサルタントのご紹介
弊社は、上場企業も含め120社以上のホームページ制作に携わってきました。
ホームページは、制作して終わりではなく、公開後の集客が必要になります。
我々はSEOに強いサイト設計とコンテンツ作りを強みに、公開後も検索エンジンから集客し続けるホームページをご提案できますので、集客にお困りの方はお気軽にご相談ください!

【種類別】ホームページ制作の運用方法

ホームページ運用の方法は、運用したいホームページの種類によって異なります。そもそも、ホームページの種類自体、目的に応じて制作されているはずです。

ここでは、ホームページの種類によってどんな運用方法があるのかをわかりやすく解説します。まずは、主なホームページの種類とおおまかな価格帯を下表でご確認ください。

種類 運用費用 備考
ランディングページ 0~30万円 ランディングページは他のサイトに比べて1ページが主流なので、管理の面では比較的楽ですが、運用の面では、広告やABテストが必須であるため、手間がかかります。直接商材を販売するページなのでCVRを上げるための運用が必須です。
コーポレートサイト コーポレートサイトはページ数も多く、情報の更新やメンテナンスなどの管理に手間がかかります。CMSなどを用いて制作した場合は、コンテンツの投稿がメインになってくるため、SEOやキーワードを意識した運用を心がける必要があります。
採用サイト 採用サイトの場合は、エントリーの数で、サイトの良し悪しが直接数字として現れます。運用する場合はその数字と向き合い、リクナビやマイナビなどの求人媒体を上手く活用する必要があります。
ECサイト ECサイトは、商品企画・仕入れといったフロント業務の他にも、在庫管理、出荷、配送といったバックエンド業務の運用が必要になります。さらに認知してもらうための広告運用など業務が多岐に渡るため、ホームページの中で最も運用コストがかかります。
オウンドメディア オウンドメディアの運用は、社内でするのか、自社でするのかによって運用コストは大きく変わってきます。コンテンツの企画や執筆・投稿など専門的な知識が必要なため、初動は専門家の知見やアドバイスを借りることが成功への近道です。


上記のようなホームページは、いずれも管理に必須のドメイン・サーバー代のみであれば大した費用はかかりませんが、ほとんどの場合はメンテナンスや分析・最適化、さらにコンテンツ制作費が必要となります。

集客目的で広告を打つ場合は、費用目安としてある30万円では足りない場合もあります。

ランディングページの場合

ランディングページとは、多くの場合縦に長い1枚で完結するデザインの広告サイトです。あるサービス・商品などの商材をクローズアップし、売上・申し込みといったコンバージョンをサイト内でしてもらえる販売特化型ホームページと言えます。

ランディングページの運用は主に分析と最適化です。見込み客がどこからサイトへ流入してきて、どのような行動を辿ってコンバージョンに至るか、至らなかったを分析し、より成果につながる広告の打ち方やサイトデザインに改善していく作業を必要とします。定期的な状況解析やABテストには、知識・経験が要る場面もしばしばあります。

参考:ランディングページの広告運用は何がいい?|外注する際の注意点も解説

コーポレートサイトの場合

コーポレートサイトとは、企業が自社の基本情報をユーザーに提供するためのホームページです。企業の業務内容や有力商材、理念や歴史などを知ってもらうのはもちろん、企業イメージアップやブランディングにも効果を発揮します。

コーポレートサイトに必要な運用方法と言えば、ページの更新です。企業は何かと発信すべき新情報があるものなので、コンテンツの投稿や情報の修正などが欠かせません。もともとCMSを使って制作されたサイトであれば投稿も誰でも簡単に行えるのでおすすめです。

参考:コーポレートサイト運用の主な業務は?外注費用の相場や注意点も解説

採用サイトの場合

採用サイトは、企業が求人するためのホームページでリクルートサイトなどとも呼ばれます。新卒・中途採用の概要や自社の部署紹介・先輩の声といったリクルーターが欲する情報を掲載するページです。

採用サイトの運用として有力なのは、主に求人メディアへの出稿です。大規模な求人媒体に出稿することで、いかに効率よく採用サイトに誘導しコンバージョンを得るかが成功の鍵となります。

参考:採用サイト運用の主な業務は?外注費用の相場や注意点も解説

ECサイトの場合

ECサイトとは、ユーザーがサイト内でショッピングすることができる通販サイトです。あらゆるフェーズで手間ひまがかかり、運用が最も大変なホームページであると言えます。ECサイトの運用業務は他種類のホームページの比ではありません。以下に挙げてみましょう。

仕入れ
広告(リスティング広告・コンテンツマーケティング・SNS広告など)
在庫管理・発注
受注
梱包・発送
アフターフォローおよびメンテナンス
商品画面管理(商材撮影等も含む)

これに加え、ホームページ運用に付随するメールや電話での問い合わせ対応も多いのが特徴です。実店舗運営もある場合は、サイト管理は過酷なものとなるでしょう。

参考:ECサイト運用の主な業務は?外注費用の相場や注意点も解説

オウンドメディアの場合

オウンドメディアとは、自社が所有・運営するサイトであり、主に自社商材に絡めたブログでコンテンツを発信して集客するためのサイトです。オウンドメディアの運用は、このブログ運営に尽きます。

良質なコンテンツをコンスタントに作成し投稿する作業が延々と続くため、自社でまかなうことが困難であれば、この作業を外注するという選択肢も視野に入れる必要があります。

参考:オウンドメディア運用の主な業務は?外注費用の相場や注意点も解説

ホームページの主な運用業務まとめ

ホームページを制作してほっと一息ついたのも束の間、ここからの運用がホームページでの集客・売上増といった目的につなげられるかの勝負です。

ここでは、ホームページ運用の中でも重要となる5つの業務についてご説明します。

ホームページの更新業務

ホームページは制作当初のままの状態で置いておくことはできません。日々情報は入れ替わり、ユーザーは新鮮な多くの情報を求めているため、運営側はこうしたニーズに応えなければなりません。ホームページの更新作業は主に次の2つです。

情報の新規追加や変更

新製品・新商品をリリースした場合の情報や、企業の各部門やサイト自体のリニューアル、会社の所在地や経営上の変更点など、新しく発信する必要のある情報を新規追加したり変更・更新する作業があります。

ホームページは生き物のように変化し進化し続けるものなので、制作したままの状態にしておいて成果につながることはまずありません。常に最新のサイトであり続ける必要があるのです。

ブログなどのコンテンツ追加

オウンドメディアなどの場合は、ブログの記事やサイドメニューのコンテンツなどを安定的に追加していく必要があります。

オウンドメディアは、自社に関心を寄せてくれたユーザーを、常に目新しい情報(=コンテンツ)によって飽きさせることなく、よりホットな顧客となってもらうためのサイトです。コンテンツの追加を怠れば、つまらないと感じたユーザーが離れてしまいかねません

お問い合わせ対応

ECサイトやランディングページなど、直接的な購買や申し込みをしてもらうためのホームページでは、お問い合わせフォームからの質問や電話対応などが重要な業務となります。

この対応次第でスムーズに購入・申し込みへ誘導できるかどうかが決まる場合もあるので、業務フローを整理して定め、ユーザーからのお問い合わせに対して常に迅速に応えられるようにしておく必要があります。

ドメインやサーバーなどの管理業務

初期の契約業務が完了し、ホームページが正常に稼動していれば、ドメイン・サーバー管理で特に手間がかかる場面はありません。

しかし、契約更新時の対応や保守費用の要不要確認など、意外に盲点となる重要事項の確認も忘れてはいけません。

トラブル発生時の対応業務

ホームページ公開後には、思わぬトラブルが発生することも想定されます。サーバーダウンやバグといった現象は他人事ではありません。こうした緊急事態には、いかに素早く対処して事態を収拾するかが重要です。

トラブルの原因を突き止め、すぐに復旧できる専門のエンジニアチームと連携して態勢を整えておくのも、企業ホームページを運用する上で欠かせない業務と言えるでしょう。また、場合によっては機能を追加し、トラブル再発を予防することも大切です。

広告運用業務

ランディングページやECサイトなどは、広告業務がコンバージョンの成否につながる重要な運用となります。広告にかかる費用はどんな媒体に出稿するかによってかなり幅があり、SNS広告などのように費用が安くて済むものもあれば、バナー広告やネット以外のメディア広告などで莫大な広告費用を要することもあります。

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運用の際は、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソール、ヒートマップなどの解析ツールを初期段階から導入しておきましょう。 解析ツールを導入しておくことで、いつでもホームページの改善、分析が可能になります。
池田直樹
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まとめ:ホームページ運用は目的達成のために行う 

ホームページを制作したら、運用しなければ作った意味が損なわれてしまいます。売上増・集客・求人・ブランディングなど、目的は企業によりけりですが、ホームページの制作と運用はセットであり、どちらも企業の目的を達成するために行う業務です。

ホームページを制作する段階から、公開後にどのような運用業務があるのか、どこまでを自社でまかなえるのか、運用にどのくらいの費用がかかるのかなど、後で困らないようにしっかりと会議を重ねて検討しておくようにしましょう!

この記事のおさらいポイント

・制作するホームページの種類によって運用方法は異なる
・ホームページの運用には更新業務や問い合わせ対応、管理業務などがある
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