デファクトスタンダード

デファクトスタンダードとは

「デファクトスタンダード」は、日本語では「事実上の標準」と訳され、市場の動向や評価などによって、事実上の標準として広く受け入れられるようになった製品、サービス、規格のことを指します。元々コンピューターの分野において使われてきたものですが、今日では様々な分野で使用される一般的な用語となっています。
製造業やサービス業にとって、自社の提供するものがデファクトスタンダードになることは一つの到達点であるといえます。一度デファクトスタンダードとして受け入れられたものは、製品やサービスの場合は提供した企業に大きな利益が手に入る可能性があり、規格の場合は正式に規格化する際の基礎となることがあるからです。しかし、その一方で過剰なデファクトスタンダードの採用は、市場の寡占や独占が進み、競争がすすまなくなる原因となる場合があります。

デファクトスタンダードのお役立ち情報

ものつくりやサービスの分野において、デファクトスタンダードが意識される場面はしばしばあります。そして、この意識は複数の企業同士の争いを生み、時には消費者も巻き込む形になることがあります。
その代表的な例は、1970年代から1980年代にかけて行われた家庭用ビデオの分野における規格争いです。家庭用ビデオが登場した当時は、製造メーカーごとに異なる規格が採用されていましたが、家庭用としての普及が遅れた規格は徐々にその規格に沿った製品の製造を縮小していきました。1980年代に入る頃にはベータ方式とVHS方式の2種類に集約されており、日本の製造メーカーは各陣営に分かれて激しい規格争いを行っていましたが、販売網の広さや録画可能時間の長さ、製造コストの安さなどが決め手となって、最終的にはVHSが家庭用ビデオのデファクトスタンダードの地位を勝ち取りました。

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