IPアドレス除外(アクセス除外機能)とは
IPアドレス除外(アクセス除外機能)は、ウェブサイトでの広告において、本来は意味の無い不要なクリックに対する費用の発生を抑える必要がある場合に使用する機能です。たとえば、インターネットの検索サイトの定期的なクロール(巡回)は、自動的に各サイトを巡回して変化が発生していないかを確認しています。このような検索サイトが、仮に広告を何度クリックしたとしても、相手が単なるコンピューターであり、広告を見て何かを購入しようとしている人ではないため、何の広告効果もありません。
したがって、こういった広告にとって無意味なアクセスをカウントしないようにするため、特定のIPアドレスを除外することができます。
IPアドレス除外(アクセス除外機能)を使用するには、あらかじめ無効なアクセス元のIPアドレスを知っておく必要があります。
IPアドレス除外(アクセス除外機能)のお役立ち情報
ウェブサイトでの広告において、IPアドレス除外(アクセス除外機能)を設定する際に、どのような相手を除外すれば良いでしょうか。たとえば、検索サイトのクロール(巡回)もその一つです。ウェブサイトに変化が発生していないかを定期的に見て回っているので、頻繁にアクセスがあります。
また、そのサイトを管理している管理者が手動や自動で異変が無いかを確認している場合もあるでしょう。変更したはずの無いウェブサイトが乗っ取られて、意図しない表示になっていないかを確認することが目的なので広告に対してはカウントする意味がありません。
また、自社の社員がイントラネット経由で自社のサイトを見ているような場合も、広告効果があるとは考えられないので、IPアドレス除外(アクセス除外機能)とする必要があるでしょう。