エコ・アクション・ポイント(EAP)とは
「エコ・アクション・ポイント(EAP)」は環境省が大手クレジットカード会社と提携して実施している事業で、環境に配慮した製品を購入したり、環境に優しいサービスを利用する「エコ・アクション」を行うことでためられるポイントのことです。ポイントプログラムの運営は提携している大手クレジットカード会社によって行われており、ためたポイントは日用品や雑貨などの製品や、金券、サービスなどと交換したり、所定の団体に寄付することができます。
エコ・アクション・ポイント(EAP)事業は、地球温暖化の原因の一つなっている温室効果ガスの削減と、低炭素社会の構築を実現に導くことを目的として2008(平成20)年度から実施されています。日本政府が実施している政策は時限付きのものが多いですが、エコ・アクション・ポイント(EAP)事業については、現在のところは時限が設けられずに実施されています。
エコ・アクション・ポイント(EAP)のお役立ち情報
エコ・アクション・ポイント(EAP)事業の実施元は環境省ですが、地方には独自の環境政策の一環としてこの事業の仕組みを利用しているところがあります。
地方独自のエコ・アクション・ポイント(EAP)事業は、地方自治体や地方の財団法人、民間企業などが環境省のエコ・アクション・ポイント(EAP)プログラムを運営している大手クレジットカード会社と提携して実施しています。環境省が実施しているものを利用しているため、ポイントの貯め方や交換方法は環境省で実施しているものと同様です。
ただし、環境省のエコ・アクション・ポイント(EAP)事業は、現時点では終了する予定はありませんが、地方が独自に実施しているものについては、実施元の方針次第では突然終了することがあるので注意が必要です。