格安ホームページ制作会社には依頼しない方がいい?その理由を解説

ネット集客が業績に直結するようになった今、ホームページ制作は企業や店舗にとって必要不可欠です。

ですが、中には50,000円という破格の予算をアピールしている制作会社もあり、どこに制作を頼むべきかますます悩んでしまいますよね。

そこで、今回は格安制作会社に制作を依頼しようか悩んでいる方に向け、格安制作会社が低価格で受注できる背景や、格安でホームページを制作するリスクなどをお伝えします。

この記事を読んだらわかること

・そもそもなぜ格安で提供できるのか?
・格安でホームページを制作しない方がいい理由
・失敗しない会社選びのコツ
目 次表示
WEBコンサルタントのご紹介
弊社は、上場企業も含め120社以上のホームページ制作に携わってきました。
ホームページは、制作して終わりではなく、公開後の集客が必要になります。
我々はSEOに強いサイト設計とコンテンツ作りを強みに、公開後も検索エンジンから集客し続けるホームページをご提案できますので、集客にお困りの方はお気軽にご相談ください!

そもそもなぜ格安で提供できるのか?

ここでは、安くWeb制作を請け負う会社が、格安で制作できる理由について解説します。紹介する理由は以下の3つです。

・制作工程の簡略化・販促費の削減
・制作後のサポートをしない
・対面での打ち合わせをせず人件費カット

それでは、各項目について詳しく見ていきましょう。

制作工程の簡略化・販促費の削減

格安でホームページを制作できる会社は、制作工程を簡略化したり販売促進費を削減したりすることでコストカットを行っています。

例えば、工程を簡略する方法として一般的なのが、あらかじめ用意してあるテンプレートを使い、発注元からの依頼に合わせて配色や文字等のみを変更する方法です。この方法ならゼロから作る必要がないため経費を大幅に削減できます。

ですが、オリジナリティあるデザインはできませんし、依頼主の細かなニーズには応じられません。

制作後のサポートをしない

格安で請け負うWeb制作会社は、制作後の修正・管理・運用までをカバーしていないことがほとんどです。

ホームページ制作後、文章の修正や写真の変更など、修正が必要になることは珍しくありません。ですが、格安で対応する制作会社に依頼してしまうと、これらの対応はほとんどしてくれません。

もし、修正を依頼する場合は、追加費用がかかります。

対面での打ち合わせをせず人件費カット

格安制作会社は、なるべく人件費をカットするため、打ち合わせなどの対面コミュニケーションを行っていません。

連絡は基本的にメールのみとなり、制作会社と意思疎通が取れない場合、何度も問い合わせや修正依頼をするケースもあります。

また、格安では修正回数が限定されていることも多く、納得の行くホームページ制作ができるかどうかは未知数です。

格安でホームページを制作しない方がいい理由

前項まで解説してきた内容を踏まえ、ここでは格安でのホームページ制作はしない方がいい理由を4つお伝えします。

  • 独自性のあるデザインは作れない
  • 自社で対応しなければいけないことが多い
  • 成果が出ない
  • 後々リニューアルすることになる

それでは、各項目について詳しく見ていきましょう。

独自性のあるデザインは作れない

集客効果が発揮でき、独自性溢れるホームページを制作したい場合は、格安制作会社ではまず無理だと思っておきましょう。先ほども少し触れましたが、格安で制作を請け負う会社はテンプレートを使ってデザインを施します。

テンプレートの場合、色や画像をアレンジできても、十中八九、どこかで見たようなWebサイトになります。そうなれば、ライバル企業のWebサイトと差別が図れず、Web戦略としては失敗でしょう。製作段階で勝敗がついてしまうホームページを制作する意味はありますか?

自社で対応しなければいけないことが多い

格安制作会社の場合、制作社サイドから企画や提案を持ちかけてもらえることはまずありません。自社持ち込みのプランを、テンプレートでできる範囲の作業で処理してもらうことになります。

画像やテキストは、依頼者側で用意する必要があり、テンプレートデザインに当ては待ていくだけです。「もっとこうした方が良い」といったようなアドバイスを受けられることもほとんどないと思ってください。

成果が出ない

例外がないとは言いませんが、基本的に格安で制作されたホームページでは成果につながりにくいということを覚えておきましょう。

テンプレートを使用しているため独自色を出しづらく、SEO効果も期待できません。もしあらかじめSNSを運用しており、ある程度フォロワーがいるような状態であれば伸びる可能性はありますが、そうでもない限り、Web集客は見込めません。

後々リニューアルすることになる

格安で制作して経費を浮かせたつもりが、結果的に納得の行くものができず、また、成果も上がらないため、最終的にリニューアルを検討するケースも珍しくありません。

後になってリニューアル費用が必要になるくらいなら、はじめから納得できる制作会社に発注する方が得策と言えるでしょう!

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格安の制作会社に依頼した場合、コンバージョンはほとんどないと言ってもいいでしょう。
もし、ホームページを使用して、集客や採用、販促を考えているのであれば、格安制作会社はおすすめしません。目的を明確にし、何のためにホームページを制作するのか今一度ご検討ください。
池田直樹
ZERO式ホームページ制作はこちら

格安制作会社に依頼してもいいケース

これまで、格安制作会社のマイナスな面ばかり伝えてきましたが、下記ケースの場合は、格安制作会社に依頼してもいいでしょう。

とりあえずホームページがあればいい

ホームページを使用した集客、販売を考えておらず、とりあえずホームページがあればいい方は、格安制作会社に依頼してもいいでしょう。

例えば、創業当初などが該当します。

創業当初であれば、ビジネスも軌道に乗っていないので、あまりホームページに予算を割く余裕はないでしょう。ですが、採用やサービス内容、企業理念などを示すためには、ホームページがあった方が都合がいい場合もあります。

そのような場合は、格安制作会社にホームページを依頼するのもアリです。

銀行の融資の際に必要

銀行から融資を受ける際に、ホームページの有無を見られることはあります。

ホームページがあれば、銀行マンも事業内容を把握しやすく、従業者や代表者の写真が載っているだけで、信頼度が増します。

もちろん、ホームページがあれば融資を受けられるわけではありませんが、ないよりは制作した方がいいでしょう。その場合、格安制作会社でも十分です。

失敗しない会社選びのコツ

格安制作会社以外、どこの制作会社に発注したらいいのかわからないという方は大変多いのではないでしょうか?

ここでは、ホームページ制作を失敗しないための制作会社選びのコツについて解説していきます。なお、おすすめしたい制作会社は一つずつの案件に懇切丁寧に向き合う会社なので、今回は格安制作会社を対象としていません

実績を確認する

目星をつけた会社や営業をかけてきて興味を引かれた会社があれば、必ず過去の制作実績を確認するようにしましょう。どのような業界のホームページをどのくらい制作してきたのか、また、それらのサイトはどの程度の成果を上げているのかをチェックします。

なるべく自社と同じ業種・業界のWeb制作を数多く手がけている制作会社に依頼しましょう。

得意分野を把握しておく

一口に制作会社と言っても、それぞれに得意分野があることをご存知でしょうか?

ホームページの制作・管理に含まれるさまざまな業務について、全てを得意とする会社は実はさほど多くはありません。デザインが主力、SEOや分析・運用に強い、ライティングが得意など、Web会社は意外に個性豊かです。

また、採用サイト・ECサイト・コーポレートサイトなど、ホームページの種類によっても得意分野は異なります。得意な業種・業界と併せて、得意な業務分野もチェックしておきましょう。

提案内容を確認する

制作会社が営業をかけてきた場合、制作会社が具体的な提案を持っているかどうか、その内容に魅力と説得力があるかどうかを確かめることが重要です。

依頼主の要望を聞くことも大切ですが、制作後に依頼主の業績が上がることまでを見越したプランを考え提案する力がなければ、ホームページ制作・運用の成功は見込めません。

担当者との相性

制作会社の中でも、窓口役となる担当者と相性が良いかどうかは、ホームページ制作の成否を分ける大きなポイントとなります。人柄や仕事の出来・不出来はもちろん、フィーリングが合うか、こちらの意図を理解してくれるかどうかなど、コミュニケーションに不自由ないか確認してください。担当者とやりとりするのに気が進まずストレスを溜めていては、良いホームページを作ることはできません。どの程度まで業務・修正等に応えてくれるのかを依頼時に確認することも大切です。

2~3社見積もりをとって比べる

ホームページ制作を発注する前に必ずやっておくべきなのは、目星をつけた会社以外からも見積もりを取ることです。Web会社の料金相場はあってないようなものなので、同じ程度のサービス内容であっても料金に違いが出ることは少なくありません。

ただし、安い方を取るというよりは、サービスと提案内容・担当者の対応の良さや相性など、総合的に判断して価格に見合うと判断できる制作会社を選ぶことが重要です。

まとめ:格安でのホームページ制作はあまりお勧めしない

ホームページの制作は、予算を抑えることにばかり主眼を置くと、あとで「作った意味がなかった」ということになりかねません。

特に集客を目的として作るホームページは形だけできていればいいのではなく、オリジナリティやユーザビリティー、そして制作後の管理・運用がきわめて重要です。

ホームページを作ることで業績を上げたいのなら、格安制作よりも、依頼主に対してロジックを立ててしっかり提案してくれるプロフェッショナルな制作会社を選んで発注されることを強くおすすめします。

この記事のまとめ

・格安ホームページは、重要な工程やコミュニケーションが省略されている
・格安制作会社に依頼して、結果的に成果が出ず再制作する事例が多い
・集客を目的にとしている場合、格安制作会社には依頼しない方がいい
WEBコンサルタントのご紹介
弊社は、上場企業も含め120社以上のホームページ制作に携わってきました。
ホームページは、制作して終わりではなく、公開後の集客が必要になります。
我々はSEOに強いサイト設計とコンテンツ作りを強みに、公開後も検索エンジンから集客し続けるホームページをご提案できますので、集客にお困りの方はお気軽にご相談ください!

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