「ホームページ」とは、複数のWebページをまとめた冊子のようなものです。複数のページにまたがって、会社の所在地や事業内容などの情報がまとめられています。
以前は「ブラウザを起動した時に、最初に出てくるページのこと」を指していましたが、時代の変化と共に意味合いが変化しました。そして、ホームページの在り方や役割も変わりつつあります。
そこでこの記事では、建設会社・工務店向けホームページの役割と重要なポイントを解説していきます。マーケティング戦略についても紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
この記事を読んだらわかること
・ホームページ制作時に重要なポイントについて
・ホームページに盛り込むと良いコンテンツについて
・建設会社・工務店向けホームページ制作の費用について
・コンテンツマーケティングの種類について
・ホームページ制作にあたり参考にしたいサイトについて
ホームページは、制作して終わりではなく、公開後の集客が必要になります。
我々はSEOに強いサイト設計とコンテンツ作りを強みに、公開後も検索エンジンから集客し続けるホームページをご提案できますので、集客にお困りの方はお気軽にご相談ください!


建設会社・工務店向けホームページの役割って何?
最初の項目では、建設会社・工務店向けホームページの意味と役割について、具体的な例を交えながら紹介していきます。そもそもホームページはどういった目的で制作するのが良いかも簡単に解説するので、チェックしてみてください。
ホームページと混同されやすいもののひとつに「ランディングページ(LP)」がありますが、ランディングページは1ページの情報でユーザーに申し込みや問い合わせをしてもらうことを目的としています。
一方、ホームページは継続してコンテンツを更新することでユーザーに関心を持ち続けてもらうことを目的としているので、間違わないようにしましょう。
①ユーザーに安心感を与える役割
インターネットが普及している近年において、企業や業者に仕事を依頼する際に検索をするユーザーが増えています。どのような特色や強みがあるのかを知り、本当に依頼して良いかどうかを見極めるためです。
現代において、ホームページが無いということは、名所を持っていないことと同じといっても過言ではありません。せっかく検索してくれたユーザーに不信感を与えることにも繋がります。
ホームページは、ユーザーに一種の安心感を与える材料のひとつです。なお、ホームページを制作する際には会社名や所在地、アクセスなど、企業の情報が分かるコンテンツを盛り込むようにしましょう。
②『この会社は何ができるのか』をユーザーに知ってもらう役割
建設会社・工務店向けホームページには、ユーザーに『この会社は何ができるのか』『何が得意なのか』を知ってもらうという役割があります。
ホームページのなかに事業紹介やサービス紹介を掲載する企業が多く存在しますが、これは他社との差別化を図り、強みや魅力を知ってもらうためです。
コンテンツとして、上記にあるように事業紹介やサービス紹介を盛り込むのがオススメです。何ができるのかをしっかりとアピールして、申し込みなどのアクションが起こしてもらえるようにしましょう。
③自社の商品やサービスを継続的にPRする役割
上記の続きになりますが、建設会社・工務店向けホームページは自社の商品やサービスを継続的にPRする役割も担っています。ホームページを公開し続けることで、常にインターネット上でPRを続けられます。
また、事業紹介と同じように、自社が扱っている商品やサービスにどのような魅力があるのかを掲載することが大事です。商品やサービス面でも、他社との差別化を図りましょう。
④問い合わせの窓口として機能する役割
建設会社・工務店向けに関わらずホームページ全般に言えることですが、問い合わせたいときの連絡窓口としての役割もあります。会社の電話番号など、日中連絡の取れる連絡先を記載しましょう。
電話での問い合わせが苦手なユーザーのために、問い合わせフォームを設けておくと親切です。また、近年ではTwitterやLINEなど、SNSでの連絡先を用意している企業も多く見受けられます。
建設会社・工務店向けのホームページを作る時に重要な7つのポイント
この章では、テーマになっている建設会社・工務店向けホームページを制作する上で重要なポイントについて解説していきます。
サイトに入れるべき重要な7つのコンテンツを紹介していきますので、ぜひ参考にしてユーザーから求められるホームページを制作しましょう。
①事業内容やサービス内容を掲載する
参照:https://www.obayashi.co.jp/
前章でも触れましたが、建設会社・工務店向けのホームページには、自社が行っている事業内容やサービス内容を掲載することが大切です。ホームページが企業の顔だとするならば、事業やサービス内容は名刺にあたるコンテンツです。
いくらデザインの良いホームページを制作したとしても、事業内容が明確なモノでなければユーザーから不信感を抱かれてしまうこともあります。細かく丁寧に記載することを心がけましょう。
また、事業内容のなかに理念や信条など、自社が大切にしている思いを入れるのもオススメです。自社についての理解を深めてもらえるほか、他社との差別化も図れます。
②自社の特徴を紹介する
参照:https://www.takenaka.co.jp/corp/keywords/
①の補強ポイントとして、自社の特徴や、何が他社と違うのかをアピールするコンテンツも掲載しましょう。『強み』を魅せることでも他社との差別化を図ることが可能です。
具体的には「設計施工一貫方式にこだわっている」「素材に本物の木材のみを使用している」など、他社が行っていないであろう自社独自の事柄について掲載するのがオススメです。
③施工実績を掲載する
参照:https://www.sekisuiheim.com/case/c061/
建設会社・工務店向けホームページ特有のポイントとして、施工実績を掲載することも大切です。実際に建設した家や、施工した部屋などを掲載することで、ユーザーは実際にお願いした時の様子がイメージしやすくなります。
また、施工年度や写真などを載せると更にイメージしやすくなるので、データや記録が残っている場合は積極的に盛り込むようにしましょう。
④お客様の声を掲載する
参照:https://www.sekisuiheim.com/case/c112/
実際に施工やサービスを受けたお客様のインタビューや顔写真、コメントなどを掲載することも重要なポイントのひとつです。企業目線ではないメッセージを載せることで、ユーザーから信頼されやすくなります。
上記の施工実績と同様に、お客様の声はユーザーに『この会社に依頼をしたら素敵な未来が待っている』というポジティブな想像をしてもらいやすいコンテンツのひとつです。
⑤会社の所在地を掲載する
参照:https://job-homes.com/
基本的に、会社の所在地や電話番号などの情報は会社概要にまとめて掲載します。しかし、建設会社・工務店向けホームページでは、会社の所在地が権威づけになることもあるので、ホームページの一番下などに表示させるのがおすすめです。
また、ユーザーが実際に足を運んで相談してみようと考えた際に、住所や電話番号などの情報がひとつにまとまっていて視認しやすくなっているのも親切です。
⑥お問い合わせのフォームはわかりやすく
参照:https://www.takenaka.co.jp/j_contact/anfrage/
問い合わせのコンテンツで重要なことは『わかりやすく、敷居が低く』制作することです。問い合わせフォームが無駄に格調高いものや分かりずらいものになっているとユーザーは問い合わせづらく、最悪の場合そのまま離脱してしまうことも考えられます。
問い合わせフォームを設ける際は、入力項目を最低限に絞り、長くなり過ぎないようシンプルに制作することを心がけましょう。また、受付時間や対応地域、問い合わせの手順などを掲載するのもオススメです。
⑦よくある質問(Q&A)を挿入する
参照:https://job-homes.com/process/faq/
問い合わせと同じ系列のコンテンツですが、ユーザーから過去にあった質問や、尋ねられる頻度の多い質問についてまとめたページを設けると親切です。
また、難しい質問だけでなく、簡単な質問も見るだけで解決できるように、あらゆるFAQを掲載しておきましょう。訪れたユーザーすべての不安や疑問に応えるようなページ作りをすることが大事です。
ホームページ制作で入れると良いオススメのコンテンツ
この項目では、前章で紹介した重要ポイントにプラスすることで、より効果が期待できるコンテンツを紹介していきます。前章がホームページ制作における基本なら、この章は応用です。
施工の流れや社員の紹介などの応用的なコンテンツを掲載することで、よりユーザーから親近感を持ってもらったり信頼感を持ってもらったりできます。
成功体験談
参照:https://www.sansyodo.jp/voice/voice05.html
「担当者が親身になってくれたから良い家が建てられた」「無理のない予算案を提案してもらえたから我慢しない家づくりができた」など、ユーザーが理想を実現できたという成功体験談を掲載するのがおすすめです。
成功体験談のなかには成功に至るまでのプロセスや悩んだこと、不安に感じたことなどが盛り込まれているので、実際に施工をお願いした時の様子が想像しやすくなります。
また、『こんな成功をしました』という形で「お客様の声」に統合して制作されているホームページも多く見受けられます。分けても統合しても、どちらでも構いません。
その会社で働く社員の紹介

企業に施行をお願いする時、実際にどんな社員に依頼するのかが不透明だとユーザーは不安になってしまいます。実際に働いているスタッフの顔写真を掲載することで安心感を持たせられるのでオススメです。
また、スタッフの顔写真にプラスして、スタッフの趣味や特技、仕事面で大切にしていることなどを一言二言添えると親近感や信頼感が上がります。
仕事・サービスの流れ(問い合わせ以降の流れ)
参照:https://sheep.chiba.jp/flow
仕事やサービスの流れが可視化できるコンテンツを用意することでも、ユーザーに具体的なイメージを持ってもらえます。基本的に問い合わせから施工までの流れを入れるのがおすすめです。
また、施行後や工事終了後のアフターフォローやメンテナンスについても掲載できると親切です。仕事やサービスの流れについては、なるべく分かりやすく記載することを心がけましょう。





建設会社・工務店向けホームページ制作の相場・料金とは?
ここでは、建設会社・工務店向けホームページ制作の費用と一般的な相場について解説します。小規模なホームページから大規模なホームページまでタイプ別に紹介するので参考にしてみてください。
小規模なホームページの場合
ページボリュームが10ページ程度で、難しいシステムを搭載していない、簡易的なホームページの制作であれば、50~100万円ぐらいが相場です。
問い合わせメールを送信できるぐらいの小規模なホームページで、最低限のコンテンツが揃っています。会社を始めたばかりで、初めてホームページを作成する場合におすすめです。
中規模なホームページの場合
ページボリュームが30ページ程度で、ブログを執筆したり更新したりできる機能が組み込まれた中規模なホームページの制作であれば、300~500万円が相場です。システムには問い合わせフォームのほかに、自社のスタッフで編集が可能な管理機能が備わっています。
大規模かつ複雑なホームページの場合
ページボリュームが50~100ページ以上で、『OOを探す』などの検索システムが組み込まれた大規模かつ複雑なホームページの制作費用は最低でも500万円以上です。ページ数やコンテンツに応じて、費用が高くなります。
システムには問い合わせフォームに加えて、自社スタッフでホームページが編集できる管理機能や検索機能が備わっています。全国展開している大企業のホームページがこれに該当します。
ホームページ | 相場 | 特徴 |
小規模 | 50~100万円 | ・ページボリュームが約10ページ ・必要最低限の機能 |
中規模 | 300~500万円 | ・ページボリュームが30ページ程度 ・ブログや管理機能あり |
大規模かつ複雑 | 500万円~ | ・ページボリュームが50~100ページ以上 ・検索機能付き |
建設会社・工務店向けホームページを制作後に実施したいマーケティング戦略
ホームページは会社の名刺代わりになるもの、ユーザーを集客するためのツールのひとつにしか過ぎないため、当然のことながら、ホームページの制作=ゴールではありません。
継続的にユーザーからアクセスをしてもらい、依頼をもらい続けるためにはマーケティング戦略を展開していく必要があります。
そこでこの項目では、一般的なWeb施策について紹介します。その施策が建築会社・工務店に適しているかどうかについても解説していきますので、参考にしてみてください。
コンテンツマーケティングについて
参照:https://www.homes.co.jp/cont/press/
コンテンツマーケティングは、価値あるコンテンツの発信を続けることでユーザーから継続的に興味をもってもらい、申し込みや問い合わせなどのアクションをしてもらう施策のことです。
特に法律などの専門知識が多く必要な不動産関連のホームページと相性が良く、分かりにくい専門用語などをコンテンツで解説することにより、問い合わせや申し込みに誘導しやすくなります。
リスティング・FB広告について

「リスティング広告」とは、検索エンジンにおける検索結果画面の一番上や一番下などに表示される広告のことを指します。ユーザーの目に付きやすいので、アクセスしてもらいやすいのが魅力です。
近年ではSNS上に広告を出す企業も増えてきていますが、特にFB広告は年齢や性別、住んでいる地域など細かくターゲットが設定できます。リスティング・FB広告ともに地域を絞った『エリアマーケティング』と相性が良いのでオススメです。
【厳選ピックアップ】建設会社・工務店向けのホームページ制作で参考になるサイト5選
最後に、ZEROラボが特に「良い」と感じた建設会社・工務店のホームページを5つピックアップしたので紹介していきます。
どの箇所が良いのか、そのポイントについても解説していきますので、建設会社・工務店向けのホームページ制作の参考にしてみてください。
大林組
参照:https://www.obayashi.co.jp/
大林組のホームページは、今風の分かりやすいデザインになっているのが特徴です。カジュアルなサイトなので若年層にも響きやすく、幅広いユーザーから親しまれる設計になっています。
参照:https://www.obayashi.co.jp/
文章を多用せずアイコンや写真を用いることで「どんな事業を行っているのか」「どんな施工実績があるのか」などがスッキリとまとめられています。目的のコンテンツに素早くアクセスできるホームページです。
三井住友建設
参照:https://www.smcon.co.jp/
三井住友建設のホームページは、青を基調としていて落ち着いたデザインなのが特徴です。ホームページ全体の構成が分かりやすいことやファーストビューに検索窓があること、スマートフォンに対応しているのがポイントです。
参照:https://www.smcon.co.jp/works/area-search/?area=ibaraki&order=year_desc
全国各地で施工実績があり、地域ごとにまとめられています。地方に住んでいるユーザーであっても、自身が依頼した時の具体的なイメージが掴みやすいのが魅力です。
株式会社じょぶ
参照:https://job-homes.com/
株式会社じょぶは、大阪を中心に事業を展開している地域密着型の建設会社です。ホームページ内に「富田林」や「東大阪」などの地域キーワードを盛り込むなど、そのエリア近辺に住むユーザーが問い合わせしやすい工夫が施されています。
参照:https://job-homes.com/company/
会社の所在地や電話番号などの情報をはじめ、スタッフ紹介や施工事例など、この記事で紹介している重要なポイントやコンテンツがフッターにまとめられているのが特徴です。フッターを見るだけで、どんな企業なのか、どんな実績があるのかが分かるようになっています。
竹中工務店
参照:https://www.takenaka.co.jp/
竹中工務店のホームページは、ほかの建設会社や工務店とは一線を画すスタイリッシュな作りになっているのが特徴です。IT企業のような洗練されたイメージを演出しています。
参照:https://www.takenaka.co.jp/majorworks/purpose/housing/index.html
施工実績が建築の種類や地域、竣工年などの項目で細かく分けられているのが特徴です。加えて写真も多く掲載しているので、視覚的にどのような実績があるのかが把握できます。
セキスイハイム
参照:https://www.sekisuiheim.com/
セキスイハイムのホームページは、不動産会社の中では随一の見やすさを誇ります。動的要素のあるコンテンツが多く、ユーザーを飽きさせない工夫がなされているのが特徴です。
参照:https://www.sekisuiheim.com/
建築実績やお客様の声が多く掲載されており、セキスイハイムに依頼した方のリアルな話が見られます。実際に申し込みをした後の未来が想像しやすいのが魅力です。
ホームページを制作して自社の情報を的確にユーザーへ伝えよう
建設会社や工務店にとって、ホームページは自社の名刺になるものです。ホームページにはユーザーに安心感を与え、どのようなことができるのかを知ってもらう役割があります。
建設会社・工務店向けホームページを作成する際には、サービス内容や施工実績などを盛り込むことが重要です。成功体験談などの発展的なコンテンツをプラスすることで、より効果を出すこともできます。
一方で、ホームページの制作はゴールではということを留意しておかなければなりません。マーケティング戦略も忘れずに行うことも大事です。この記事を参考に、他社との差別化が図れるホームページを作りましょう。
この記事のおさらいポイント
・ホームページには事業内容や所在地などの情報を載せるのが重要
・成功体験談などをプラスすると、より信頼感が与えられる
・建設会社・工務店向けホームページ制作の相場は50~500万円
・リスティング・FB広告はエリアマーケティングと相性が良い
ホームページは、制作して終わりではなく、公開後の集客が必要になります。
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