オプトイン(opt-in)とは
オプトイン(opt-in)のoptは選ぶという意味です。optionと同じ語源だと考えれば分かりやすいです。入ってくるかどうかを選ぶことができるというのがオプトイン(opt-in)です。もともとは何らかの活動団体に、自分から参加するという意味合いを持つ言葉なのですが、これがメールの広告などで使われています。メールの広告では、それを受信するのか、それとも拒否するのかを自分で選ぶことができるようになっていることが多いです。このようにして自分で選んで受信することをオプトイン(opt-in)と呼びます。同様に、オプトアウトは、メールなどの受信を拒否することを意味します。他の分野でも使われますが、主に迷惑メールに関する言葉として使われているようです。
オプトイン(opt-in)のお役立ち情報
オプトイン(opt-in)という言葉の前に、オプトアウトという仕組みができあがりました。オプトアウトでは、メールの送信は原則自由で、受信したくないと思ったユーザはそれぞれで拒否することになります。メールを受信するソフトウェア側の仕組みで拒否することができるのです。ユーザは受信したくないメールに対して、自ら拒否の設定を行います。これが基本的なオプトアウトの仕組みです。オプトイン(opt-in)は、そうではなくて、ユーザ側が受信する意思を示して初めて送信されます。オプトアウト方式では、希望していなくてもメールが送信されるのに対して、オプトイン(opt-in)では希望したメールしか配信されないという違いがあるのです。