リアルタイムビッディング(RTB)とは
リアルタイムビッディング(RTB)とは、インターネット広告のしくみのひとつであり、広告のインプレッションが1回発生するごとに、広告枠を超高速でオークションして、配信する広告をその都度決定するものをいいます。リアルタイムビッディング(RTB)を行うにあたっては、オークションに参加しようとする広告主は、ターゲットとして設定するインターネットユーザーの属性や掲載する位置、入札単価などをあらかじめ決めて管理画面から登録しておき、オークションの機会が発生した場合には、コンピュータが自動で入札行為を行うようにします。このリアルタイムビッディング(RTB)における落札までの時間はわずか数ミリ秒であるため、ユーザーが違和感をもつことがありません。
リアルタイムビッディング(RTB)のお役立ち情報
リアルタイムビッディング(RTB)のしくみが導入されることによって、広告を掲載する広告枠は固定ではなく、1インプレッションごと、すなわち表示されるたびに入札するといった細かい取引ができるようになります。したがって、広告主としては、想定したターゲットに最も見合った広告枠を、条件ごとの適正な価格で入札することになるため、費用対効果の面から大きなメリットが期待されます。リアルタイムビッディング(RTB)では、過去に自社サイトを訪問した履歴のあるユーザーなど、広告を通じた商品の購入に結びつきやすいと判断される場合については、通常よりも入札単価を引き上げるといった対応を、コンピュータが自動で行うことも可能となっています。