Alt属性とは
Alt属性と言うのは、HTML文書の中で記述するタグに使う属性の事を意味しています。
HTML文書は様々なタグで構成されているのが特徴で、タグには要素、属性、属性値と言う3つの種類が在ります。
因みに、Alt属性のAltと言うのは Alternateの頭3文字を取ったものです。
Alt属性は、主に画像を表示させるときのタグでもある「img」タグの属性に利用するもので、src属性で指定した画像のファイルが見つからない場合など、Alt属性でセットしてある代替えテキストをブラウザに表示させると言う機能を持っているのです。
尚、画像が見つかった場合は、Atl属性でセットしてある代替えテキストは表示されることはないのです。
Alt属性のお役立ち情報
例えば、画像を表示させるため、HTMLで「」と言ったタグを記述した場合、srcの属性値で指定を行っている「abc.jpg」と言う画像ファイルが見つからない場合、ブラウザ上に画像を表示する事が出来ません。
しかし、このHTMLのタグにAlt属性を追加し、「」と言った記述を行う事で、「abc.jpg」と言う画像ファイルが見つからない場合でも、ブラウザ上にはAlt属性値の「あいうえお」と言った文字列を画面に表示させることが可能になるのです。
尚、このAlt属性の代替えテキストにキーワードを埋め込む事で検索エンジン最適化においての効果を高める事が出来るのです。