サーチエンジン(SearchEngine) とは
サーチエンジン(SearchEngine)は、検索エンジンとも呼ばれます。広い意味を持ちますが、一般的にはインターネット上に存在する、ウェブページのデータ、ウェブサイトの情報、画像や動画のファイル、音楽データ、といったアクセス可能なあらゆるデータをかき集めてデータベース化しています。そのデータを用い、膨大なデータの中から第三者が目的のデータを探し当てるための仕組みのことをいいます。
サーチエンジン(SearchEngine)という言葉は、使われる文脈で幅を持っています。データベースを構築し、検索結果を出力するためのプログラムそのものを指し示したり、アルゴリズムといった理論的な部分のことを示す場合もあります。一般的には、検索の機能や仕組み全体のことを指すことが多くなっています。
サーチエンジン(SearchEngine) のお役立ち情報
サーチエンジン(SearchEngine)が検索するためのデータを構築し、出力するための方式として何種類かの方法が使用されています。
広く利用されているサーチエンジン(SearchEngine)が、ロボット型検索エンジンです。検索エンジンは、アクセス可能な全てのデータをクローラーが自動的に集め、そこから独自のアルゴリズムや検索式を利用して、サーバ内でデータベースを整理します。それらのデータベースを用い、検索したい単語を入力すると、検索エンジンが最も重要かつよく使われると思われるウェブページを、順に表示します。
もうひとつの代表的な検索エンジンが、ディレクトリ型検索エンジンです。これは人の手でデータを集め、整理して構築したウェブディレクトリ内を検索するシステムで、人の判断でデータベースや重要度を構築しているため、比較的質の高いウェブサイトを検索することが可能と言われています。