ローミング(roaming)とは
ローミング(roaming)とはある通信事業者のサービスと契約している場合において、その事業者のサービス範囲外であっても、その事業者の提携している他の事業者の設備を利用してあるサービスを受けられるようにすることをさします。これはサービス化されており、インターネット接続や携帯電話などでサービスとして普及しています。一例として国際ローミングサービスというものがあり、海外に行ってもインターネット、携帯電話でのサービスが受けられるというものがあります。この場合国内の業者が海外の事業者と提携し、海外の設備を使ってサービスを提供してくれます。このローミング(roaming)サービスのおかげで日本のキャリアの携帯電話から国際電話が可能になりました。非常に将来性のあるサービスです。
ローミング(roaming)のお役立ち情報
ローミング(roaming)には電話だけでなく、無線LANローミングというものもあります。無線LANクライアントA社の電波範囲と、B社の電波範囲が異なる場合、両者が提携して、どちらの電波範囲も自在に渡り歩けるサービスがあります。 別の会社のエリアに変わると無線LANの設定を変更しなければいけないこともこれまではありました。しかし、現在では端末とサービスが優れており、他社電波範囲に移っても無線LAN設定を自動的に検出してくれることがほとんどです。このようなローミング(roaming)技術を駆使して、各無線LANプロバイダはカバーしている電波範囲地域を広げていっています。おかげで、私たちはいつでもどこでもインターネットができるという恩恵を受けられます。