ワードサラダ とは
ワードサラダは、雑多な野菜を使ったサラダのように様々な単語(ワード)が文章の中に無作為に散りばめられているテキストコンテンツのことで、多くはプログラムによって自動生成されています。
ワードサラダは、実際には単語をランダムで組み合わせて文章の体裁を整えているだけで、人間にとって何の意味を持たないテキストですが、検索エンジンの巡回ボットは通常のテキストコンテンツとして認識してしまうため、以前は、ワードサラダで構成したサテライトサイトによる被リンクが効果的なSEO対策とされてきました。
現在では、ワードサラダのサテライトサイトを作成しても高確率でGoogleの検索エンジンのインデックスから削除されるように対策が進んでおり、インデックスから削除されるとそのサイトからの被リンクも無効になるので、現在ではSEO対策としてはほとんど意味をなさないものになっています。
ワードサラダ のお役立ち情報
ワードサラダで構成されたサイトは、現在では情報として全く価値のないスパムとみなされることが多く、検索エンジンのインデックスから削除されるだけでなく、そうしたサイトから被リンクを受けているメインのサイトの評価を下げる可能性も指摘されています。
このため、ワードサラダによるSEO対策が主流だった頃にSEO業者にSEO対策を依頼した場合には、依頼したウェブサイトへの被リンクを確認してみることが大切です。
被リンクは、自サイトに設置したGoogleのウェブマスターツールを利用すればリンクを受けているサイトの一覧を表示できるので、これを利用してリンク元のサイトの内容を確認し、ワードサラダと思われるサイトからのリンクが存在した場合には、SEO業者に連絡して被リンクの削除を依頼することをお勧めします。