UXとは
UXとはUser Experienceの頭文字をとったものであり、日本語にするとユーザー体験です。サービス等を利用した際に発生する体験のことであり、特にWeb上のサービスに使われることが多いですが、最近では幅広い分野で使われています。UI(User Interface)と並んでアップルの社員から発生した言葉だといわれています。MicrosoftからリリースされたWindows XPのXP部分はエクスペリエンスからとられたものです。
デザインの面で特に使われる言葉であり、ユーザーに心地よい体験を促すようにすることはもちろん、ニーズからかけ離れた機能を排除することにおいてもUXの一種であると考えられます。
UXのお役立ち情報
最近アップルが広めたことからサービスや製品を提供するもの以外の一般人にも知られているようになったUXとUIですが、それぞれの違いについてはあまり認知されていません。UIはUser Interfaceの略であり、インターフェイスは境という意味をもちます。このことからユーザーとデバイス、サービスなどとの関係、繋がりを意味します。主に画面上で使われることが多く、ユーザーとデジタル機器との繋がりを円滑にする役割があります。
一方UXとはより包括的であり、広義の意味ではUIもUXの一部であるということができます。しかし実際に使われる際にはサービスや製品の使用感を充実させるものなど主にexperienceの意味どおり「体験」という意味に比重が置かれています。