【相場早見表あり】ホームページ制作の料金と価格相場を解説

ホームページを制作するのにかかる料金はケースバイケース、実にさまざまです。相場感を知ってからどこに依頼するか決めたいと思っても、バラつきがあり標準がつかみにくい。Web制作業界ではよくあることではないでしょうか。

しかし作ってほしい側にとっては、できるだけ余計なお金は払いたくないというのが本音ですよね。そこで今回は、ホームページ制作の料金の価格相場についてわかりやすく解説します。制作にかかる費用の内訳や運用にかかる経費についてもお伝えしていきますので、ぜひホームページ制作・運用の参考にしてください!

この記事を読んだらわかること

・ホームページ制作の料金・価格相場
・ホームページ制作にかかる費用の内訳
・ホームページ制作を安く抑える方法
目 次表示
WEBコンサルタントのご紹介
弊社は、上場企業も含め120社以上のホームページ制作に携わってきました。
ホームページは、制作して終わりではなく、公開後の集客が必要になります。
我々はSEOに強いサイト設計とコンテンツ作りを強みに、公開後も検索エンジンから集客し続けるホームページをご提案できますので、集客にお困りの方はお気軽にご相談ください!

【種類別】ホームページ制作の料金・価格相場

一概にホームページと言っても、作る目的に応じて種類が異なります。制作に必要な料金は、制作会社によって異なるということありますが、そもそもホームページの種類によってもまちまちです。まずはホームページの種類ごとの価格相場を知っておきましょう。

種類 相場 備考
ランディングページ 10~100万 ランディングページは他のサイトに比べて、ページ数が少なく、構築面が簡単なので比較的安価に制作することが可能です。 フリーランスに依頼すればより安く制作することが可能になります。
コーポレートサイト 60~300万 コーポレートサイトは、企業のブランディングとなるため写真撮影やアニメーションなど構築面や素材面でも費用がかかります。 中には300万を超える制作会社もありますが、それなりの成果を期待したければ、お金は惜しまず使ったほうがいいでしょう。
オウンドメディア 60~300万 オウンドメディアは独自にPHPやRubyを使用して仕様をカスタマイズするのか、WordPressなどの無料で使用できるツールを使うのかで費用が異なってきます。 基本的に更新は依頼者が行なっていくので、使いやすさを優先すればより費用がかかります。
採用サイト 60~200万 採用サイトは、写真撮影や社員のインタビューなどの工数に制作費用がかかります。前もってどんな人を採用したいかなど決めておくと政策がスムーズに進みます。
ECサイト 60~500万 ECサイトは構築が複雑になり、規模によってはエンジニア一人では対応できないため、通常のホームページに比べて制作費は高額です。 ユーザビリティを意識した制作が必要になるのでデザインだけでなく、構築面でも工数がかかります。


ホームページ制作の価格は、もちろんページボリュームや納期など、
提示する条件によっても変動するので、料金はクライアントによって異なるものとお考えください。

ランディングページの場合

ランディングページとは、商材のコンバージョン(成約)を目的とした広告サイトです。主流は1ページ完結型のランディングページで、下へ下へとスクロールしながら読み進めていくデザインとなっています。

他のページに遷移されないよう、商材情報を必要十分に行いつつ、大きなコンバージョンボタンで購入や申し込みをしやすくデザインしてあり、リンクを貼らないのが特徴です。

ランディングページは構成を外注するのか、サイト内コンテンツのライティングを依頼するのかなど、依頼する工程の分量によって価格が上下します。

参考:【相場早見表あり】ランディングページ制作の料金と価格相場を解説

コーポレートサイトの場合

コーポレートサイトとは、企業が自社の業務内容や経営理念などの基本的な企業情報を紹介するためのホームページです。検索上位に表示されるためのSEO対策はさほど考えなくても良いサイトなので、運用は比較的ローコストですみます。

一方、制作には画像撮影やキャスティング代行に別途費用がかかることもあります。特に扱うのが有形商材であれば、撮影費用は想定しておくのが良いでしょう。また、ページ数によっても価格は変わります。

参考:【相場早見表あり】コーポレートサイト制作の料金と価格相場を解説

オウンドメディアの場合

オウンドメディアとは、企業が自社で所有と運営を行うホームページで、主にブログでコンテンツを提供して集客することを目的としたサイトです。オウンドメディアは企業のイメージアップなどブランディングに効果を発揮して売上につなげることができるため、多くの企業が導入しています。

オウンドメディアはブログ記事の投稿ページをカスタマイズするのにコストがかかりるので、どの程度カスタマイズするかによって費用は大幅に異なります。また、コンテンツを自社で制作するのか外注するのかによっても、かかる費用は大きく上下するでしょう。

参考:【相場早見表あり】オウンドメディア制作の料金と価格相場を解説

採用サイトの場合

採用サイトとは企業が求人に特化して作るホームページで、新規および中途採用に関する情報提供を主な目的としています。あらゆる業種で人材不足が深刻化している昨今、この採用サイト制作に注力する企業は増加傾向です。

人事担当部署・企業リーダーへのインタビュー動画や、部署を紹介するコンテンツなど、内容を充実させてユーザーを集める企業が目立ちます。このようにコンテンツを盛り込めば盛り込むほど、当然費用もかさんでくるでしょう。

参考:【相場早見表あり】採用サイト制作の料金と価格相場を解説

ECサイトの場合

ECサイトとは、ユーザーが直接買物できる通販サイトのことです。ECサイトの制作は規模によってかなり幅があるため、相場自体も価格帯が広いのが実情。商材のジャンルや品目が多ければ500万円ほどかかる場合もあります。制作にかなり高度なスキルやノウハウを要するサイトです。

また、ECサイトは商材の入れ替わりや価格の変動も頻繁なので、メンテナンス費用も他種類のホームページ以上にかかってしまいます。単に制作費用だけを想定しておくと、後で慌てることもあるので、運用開始後のメンテナンス費も予算設定しておかれることをお勧めします。

参考:【相場早見表あり】ECサイト制作の料金と価格相場を解説

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Web制作費用は規模や目的によって大きく変わります。「どんな目的のために何を作りたいのか」を明確にしておかないと、制作会社の言いなりになり、必要のない費用まで支払いかねないので注意しましょう。
池田直樹
ZERO式ホームページ制作はこちら

ホームページ制作にかかる費用の内訳

ホームページ制作にお金がかかることはわかっていても、何にどのくらい費用がかかるかはなかなか知る機会がありませんよね。ここでは、ホームページ制作にかかる費用の内訳をご紹介します。意外なマンパワーやシステム費用がかかっていることがおわかりいただけるでしょう。

ディレクション費用

ディレクションとはホームページ制作の進行管理全般です。制作会社のディレクターがクライアントの要望に合わせてホームページの企画立案をし、組まれたスケジュールの中で各工程の担当者に指示を出したり、最終的なデザイン決定をしたりするなど工程の全てを指揮・管理します。

制作のみであれば、ディレクション費用はおおむね料金の20%。ただし、運用やSEO対策など、戦略に関するコンサルティングを要すると、別途料金が発生するケースがほとんどです。

企画構成費用(ワイヤーフレーム費用)

ワイヤーフレームとは、ホームページ制作チームとクライアントが共有するサイトの設計図です。ワイヤーフレームはコンテンツのレイアウトをざっくり把握できる完成予想図でありながら、チームで制作意図を共有したり、より良く改善するための叩き台にしたりといったコミュニケーションツールの役割も担います。この企画構成にも費用が必要です。

ワイヤーフレームはホームページ制作には欠かせないものですが、制作会社に依頼する際にはどのようなレイアウト・デザインが理想なのか、前もって打ち合わせて参考サイトなどを提示できると、制作進行がスムーズです。

コンテンツ作成費用

ホームページに使うコンテンツにはさまざまな種類があり、記事・動画・漫画など、独自のノウハウがなければ作れないものがほとんどです。Web制作会社には、漫画の制作スタッフ、動画制作担当や専門的な技能を持ったライターなどが専属しており、プロフェッショナルなコンテンツを作り上げます。

自社に専門的な技能を持ち合わせたスタッフがいなければ基本的には外注を視野に入れておく必要があります。コンテンツの質を求めればそれなりの作成費用がかかります。

デザイン費用

サイトの顔となるトップページはもちろん、各ページのデザインにも手間ひまがかかります。また、ホームページにはロゴやイラストデザインが不可欠です。デザイン費用については、どんなデザイナーに依頼するかによって、かなり相場が変わってきます。

フリーランスでも経験の浅いデザイナーなら安く請け負ってくれるケースもありますが、実績・人気があるデザイナーに担当してもらう場合は、それ相応の費用がかかることもあります。

システム・コーディング費用

デザインをインターネット上で実際に閲覧できるようにするためには、プログラミング言語を用いたコーディング作業が必要で、これは専門知識と技能を持ったエンジニアにしかできない工程です。人件費以外にシステムにも費がかかっています。

ホームページ制作の別途でかかる運用費や管理費

ホームページは制作以外にも、運用開始後のメンテナンス費用等も必要となります。ここでは、ホームページを維持・管理するための費用や、集客・コンバージョン増のために投入すべき費用にはどんなものがあるのかをご紹介しましょう!

サーバーやドメインなどの管理費・維持費

ホームページを維持・管理するには、専用サーバーを契約し、ネット上の住所氏名的役割を果たすドメインも取得しなければなりません。

サーバーの契約費用やドメインの管理費は固定費で、選ぶ会社やプランによっても異なりますが、あわせて年間数千円は必要となります。

Web広告やSNS広告などの運用費

制作したホームページに集客するためのWeb広告やTwitter・Instagram・FacebookなどのいわゆるSNS広告を運用するにも費用がかかります。

他にも、オウンドメディアをはじめ、改善・最適化が重要になるホームページでは、SEO対策に経費がかかることも想定されます。

ホームページ制作を安く抑えるには?

ホームページ製作にはさまざまな費用がかかることはおわかりいただけたと思いますが、それでもやっぱりなるべく安く抑えたいというニーズは根強いのではないでしょうか。ここでは、ホームページ制作費用をできる限り安く済ませる方法をご紹介します。

フリーランスに依頼する

この場合のフリーランスとは企業に属さず個人で活動するデザイナーやエンジニアなどですが、場合によっては、SEO対策、広告運用等に精通している方も少なくありません。

そのため、デザインのみを依頼するのか、運用も含めた全工程を発注するのかで料金にはかなりの差が生じることが予想されます。自社に有能なWeb担当者がいる場合は、デザインのみフリーランスに依頼すのも一つの手段です。

事前の準備をしっかりしておく

制作会社に発注する場合、ホームページを制作することだけを決めて打ち合わせに臨むと、制作目的を設定するところから始めなくてはなりません。目的・予算・納期程度はあらかじめ自社で会議を重ねて決定しておけば、制作はスムーズになります。

また、どこまでの工程を自社で行うのか、何を制作会社に依頼するのかを明確にしておくことにより、より早くより正確な見積もりを出してもらうことができます。

Web制作会社は、追加・変更のオーダーを見越してバッファ(=余力・予備日程)を取ってあるのが通常です。スムーズに話が進んで工数が減ったり納期が早まったりすれば、それだけでも費用を安く抑えることが可能なのです。

まとめ:見積もり依頼は2~3社に絞ろう

ホームページを外注する場合、制作する会社ごとに料金相場が違うのはもちろん、制作目的やホームページの種類・規模によっても費用が変動することを解説してきました。どんなサービスを受けるにも、より高いコストパフォーマンスを狙うのであれば、数社見積もりを取って比較検討するのは常識です。

ただ、Web制作ではあまり多くの会社に見積もりを出してもらっていると、費用感がマチマチすぎてかえって選びにくくなることもあります。自社の業種や希望のサイト制作に対して実績の多い会社をピックアップし、2~3社程度に絞って見積もりを出してもらうのがベストな選択です。

この記事のおさらいポイント

・ホームページは制作する種類によって相場が異なる
・ホームページ制作には人的コストやシステム費用がかかる
・別途、サーバーの管理費や運用費などがかかる
・安く抑えるにはフリーランスおよび事前準備が必要
・見積もり依頼は2~3社に絞る
WEBコンサルタントのご紹介
弊社は、上場企業も含め120社以上のホームページ制作に携わってきました。
ホームページは、制作して終わりではなく、公開後の集客が必要になります。
我々はSEOに強いサイト設計とコンテンツ作りを強みに、公開後も検索エンジンから集客し続けるホームページをご提案できますので、集客にお困りの方はお気軽にご相談ください!

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