反響が2倍?採用サイトに掲載する写真の特徴|重要性や撮影の料金相場も紹介

採用サイトを制作する際に忘れてはいけないのが写真です。
写真は文字と違い一目見るだけで様々な情報を伝えることができます。

特に就職売り手市場と呼ばれている状況下では企業が求人募集を行うので、他社との差別化や企業の持つ特徴をできるだけわかりやすく伝える必要があります

写真はとても繊細で、質の低い写真は逆効果になりますし、機材の性能だけに頼っても良い写真は撮れません。そこで今回は写真の重要性や使える写真とはどういったものかを解説していくので、参考にしてみてください。

この記事を読んだらわかること

・採用サイトにおける写真の重要性
・採用サイトで使える写真
・写真撮影で気をつけること【背景、解像度、アングル】
・参考になるサイト5選
・写真撮影を外注する際の料金相場
 
目 次表示

採用サイトにおける写真の重要性

現代は情報過多の時代と呼ばれているように、インターネット上にはあらゆる情報が存在しています。求人情報や広告などもその1つで、様々な企業が情報発信をする中で求職者に自社の存在をアピールするのは難しいです。

しかし、写真は文章とは異なり、競合他社と差別化が図りやすいのが特徴です。

求職者にとって働く環境というのは非常に重要ですが、求人情報誌やマッチングサイトなどではあまり詳しい情報をが得られません。なので、採用されたとしても社内の雰囲気が想像と違っていれば早期離職につながってしまうのです。

当然、求職者もそうした状況は避けたいので、社内の様子や雰囲気、働いている人がわかるサイトとそうでないサイトであれば前者の方が安心感があり、エントリーにつながる可能性も高くなります。

つまり、写真を使うほうが求職者の目を引く上に情報も伝えやすくなり、それがエントリー率の増加や早期離職の防止など採用効率を改善に繋がります。

採用サイトに使える写真とは?

写真の役割がわかったところで、どんな写真であれば採用サイトに使えるのかを解説していきます。社内の雰囲気を伝えると言っても伝わりやすさや注意を引けるかは写真次第で効果が変わるためです。

使える写真にするためのポイントは以下の5つで、ここで詳しく解説をしていきます。

・採用ターゲットと掲載写真の整合性がある
・オフィスや働く様子、服装など、会社の雰囲気が伝わる
・働いている社員の顔がわかる
・フリー素材の写真ではなく、オリジナル
・好感が持てる写真

採用ターゲットと掲載写真の整合性がある

どのような写真が使えるのかと考える際に、まず考えなければいけないのがターゲットと掲載写真の整合性です。

例えば女性社員を募集しているのに女性社員の写真が一枚もなければ整合性がないので、女性の求職者の目にも留まりにくくなります。エンジニアなどのように特定の職種を募集する際も同様で、同じ職種の社員の写真を使いましょう。

その方が求職者の興味を引きますし、仕事の様子や雰囲気がわかるので入社後のイメージもしやすくなり安心してエントリーできるようになります。

オフィスや働く様子、服装など、会社の雰囲気が伝わる

整合性の部分と被る内容もありますが、社内の雰囲気を伝える際に重要なのがオフィス内の写真や服装、働いている時の様子などがわかる写真です。

よく使われるのはミーティング中の写真や電話をしている様子、パソコンを使って作業する姿などで、社内に食堂があればランチの風景などを使う場合もあります。

そうした写真を掲載することで求職者も働いている自分の姿が想像でき、理想に近ければエントリーにも繋がるので、結果的に採用にも一歩近づきます。

働いている社員の顔がわかる

先程までの写真は働いている様子を写したものですが、ここで言う働いている社員の顔とはインタビュー写真を指します。

どんな人が、どんな仕事をしていて、どんな考え方を持っているのかなど、求職者が社員を知れるというのは非常に重要です。これらをインタビュー記事にし、実際の顔写真と一緒に掲載をすることで社内の様子が伝わります。

これは必ずしも社員インタビューなどのコンテンツにする必要はなく、プロフィールなどでも問題ありません。中には全社員のプロフィールを掲載している企業もあるので、できるだけ多くの写真を掲載しましょう。

フリー素材の写真ではなく、オリジナル

写真と言うとフリー素材なども含まれますが、採用サイトにおいてフリー素材はNGです。

求職者にフリー素材がバレた瞬間に、実際の写真を使えない理由があるのかと無用な疑いを持たれてしまいますし、本当の写真を使っている部分さえもフリー素材ではないかと疑われてしまいます。

もちろん、社員の写真を掲載する際は本人に許可を取らなければいけないので手間はかかりますが、フリー素材は不利益を招く可能性があり、信用を失うと採用どころではなくなってしまいます。

好感が持てる写真

写真を使う上で好感が持てるという点は非常に重要です。例えば笑顔の写真や社員が真剣に会議に臨む写真などは求職者に好感を持たれやすくなります。

現実味を考えると接客業でも無い限りは笑顔で仕事をすることは少ないかもしれませんが、ムスッとした表情ではつまらない印象を与えてしまうので、企業のイメージ的にもポジティブに作用するとは言えません。

なので、できるだけ笑顔の写真を使用し好感を持たれるよう意識をしましょう。

採用サイトの写真撮影で気をつけること

どんな写真を使うべきかはある程度理解できたと思いますが、写真を撮影する上で注意すべきポイントがあります。

このポイントを外してしまうと、いくら社内の雰囲気や好感を持たれる写真を掲載したとしても効果が半減してしまうので、以下で解説する3つのポイントを押さえておきましょう。

・背景や映り込むものに注意する
・大きめの解像度で撮影する
・とにかく色んなアングルから撮る

背景や映り込むものに注意する

写真から良いイメージを与えたり、好感を持たれるようするためにはメインの被写体の周囲にある物や背景に気を配らなければいけません。

例えば整理されていない机や何か記載されているホワイトボードなどが映り込むとイメージが悪くなってしまったり、本来見せたい部分とは異なる面が強調されてしまう可能性があるからです。

特に余計な物をフレームに入れないということは重要なので、写真を撮影する前に周囲の整理整頓をしておくよう心がけましょう。

大きめの解像度で撮影する

最近は高解像度のディスプレイが増えているため、解像度が低い場合は写真がボケてしまう場合があります。また、写真を加工する際も同様で解像度が低いとボケてしまい加工ができません。

写真の加工は、デザイナーの腕の見せどころですが限界もあります。そのため、解像度に関してはなるべく余裕を持って撮影するようにしましょう。

とにかく色んなアングルから撮る

採用サイトは、引きアップの写真、カメラの縦横の向きを変える別アングルからの写真など様々なパターンを用意しておきましょう。

写真は撮りすぎて困ることはありませんし、どの写真を使うか、サイトの雰囲気によって異なります。取り直しも防げるので、作業効率も上あがります。

池田 直樹
写真撮影はプロのカメラマンに必ず依頼するようにしてください。
表情に合わせてシャッターを切るタイミングや遮光など様々な技術を熟知しているので、素人が取るものとは段違いです。
また、サイト制作との兼ね合いもあるので、ディレクターからアングル等の指示を事前に聞いておく、もしくは撮影に同席させるようにしましょう。

社内写真の参考になる採用サイト5選

次に今回紹介してきた内容に沿った社内写真を実際に使っている採用サイトを5つ紹介していきます。ぜひこれらのサイトを参考にしてどんな目的でどうった写真を使うべきか検討してみてください。

トリプルグッドグループ

   

https://www.triplegood.info

この採用サイトでは人物の写真よりも社内にある施設の写真が数を多く使用されている他、事務所のある大阪の梅田スカイビルの外観をファーストビューにするなど、どういった場所で働くのかがイメージしやすい写真が多く使われています。

また、特に注目すべきは会計事務所甲子園という大会で優勝した際の写真やこれまでの受賞歴を掲載することで、会社の実績と同時に仕事のやりがいをアピールしてます。

タマノイ酢株式会社

http://www.tamanoi.co.jp/recruit/

この採用サイトでは「出社したくなるオフィス」と題して社内施設や特徴を写真と文章で解説している点が特徴です。

オフィス環境は社員にとって非常に重要な要素です。
こだわりのあるオフィスという強みを見せることで、他社との違いや働きやすさをしっかりとアピールしています。

また、仕事紹介や先輩社員の声では実際に働いている社員の顔写真が使われているので、会社の雰囲気がしっかりと伝わるだけでなく、求職者に対しても好印象です。

ポノス株式会社

https://www.ponos.jp/recruit/

この採用サイトでは社員の写真が多く使われていて、施設紹介でも単純に空間の写真を撮るのではなく社員が利用している状態で撮影されています。

ユーザーを楽しませるゲームを作るために、まずは社員が楽しむということが写真を使ってしっかりアピールされているサイトです。

また、デザインもアニメーションを使った凝ったものになっていますが、写真もその雰囲気にあったものが使用されています。社員が活き活き働く姿を伝える場合はこのサイトを参考にしてみましょう。

株式会社EPARK

https://recruit.epark.co.jp

このサイトは社員の顔写真やオフィス内の写真、社員が働いている様子の写真がバランスよく使用されています。

顔写真は笑顔のものを中心にいくつかのがうまく配置されている他、オフィス内の写真は施設の紹介がメインにしつつ、社員の仕事風景も織り交ぜられているので、仕事中の雰囲気などもしっかり伝わります。

また、非常に些細なことですが社員紹介の一覧画面には、マウスポインタを合わせると背を向けた写真から正面を向いた写真に切り変わるロールオーバーという技術が使われているなど、遊び心から好印象が与えられるのでぜひ取り入れてみましょう。

Sky株式会社

https://www.sky-recruit.jp

このサイトでは非常に多くの写真が使われていて、その大半が社員の写真です。新入社員の声や社員紹介だけでなく、仕事紹介でも働いている様子がわかる写真を使っていて、求職者も入社後の姿がイメージしやすくなっています。

フォトギャラリーという項目を見ると使用されている写真の多さがよくわかりますが、基本的に「人」を中心に会社の魅力をアピールしているのが特徴です。

これだけ社員の写真があると求職者も安心できますし、輪の中に混ざって仕事をしたいという気持ちにさせることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

写真撮影を外注する料金相場

ここまで採用サイトにおける写真の重要性などを解説してきましたが、いざ撮影するとなった場合は当然プロのカメラマンに頼む方が良い写真が出来上がります。

そこで写真撮影を外注する際にいくらほど費用がかかるのかを以下の表にまとめました。

時間 費用
1時間 10,000円〜+交通費(実費)
1時間〜3時間 30,000円〜+交通費(実費)
3時間以上6時間未満 60,000円〜+交通費(実費)
以降追加料金 10,000円/h(税込) 

このようにカメラマンの費用は写真1枚につき何円という計算方法ではなく、拘束時間に対して費用が発生します。

また、場合によっては費用感で受け取れる写真の枚数に上限が設けられていることもあるので注意が必要です。上限を超えた分は別途お金を支払って買わなければいけない場合もあるので、まずは見積もりの時点でどういう計算方法になるか確認しましょう。

まとめ:写真は+α。コンテンツも充実させよう

今回は採用サイトに掲載する写真の重要性について解説をしてきましたが、写真は文字よりも簡単に雰囲気などを伝えることができる媒体です。

うまく活用すれば、他社との差別化も図れますし、求職者に対して企業の特徴やメリットなどをアピールできます。

そのためには、ターゲットと写真の整合性や写真の顔写真など雰囲気の伝わる写真を使用しましょう。

この記事のおさらいポイント

・写真は、求職者に企業の雰囲気や魅力を伝えられ、安心感を与える
・ターゲットと写真の整合性を合わせ、社内の雰囲気や社員の顔がわかる写真を使う
・フリー素材は使わず、好感の持てる写真を使う
・写真は背景に映り込むものに気をつけ、大きめの解像度で様々なアングルから撮影する
・写真撮影は基本的にプロのカメラマンに依頼する
・カメラマンの費用は拘束時間で計算される
・写真も大事だがコンテンツにも力を入れる

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