ランディングページの作成をWeb制作会社に依頼すると、それ相応の予算が必要となります。
中には、ランディングページを制作したいが、予算があまりないという方もおられるでしょう。
そこで今回は、自分でランディングページ作ってみたいという方に最適な作成ツールをご紹介します。自作する場合のメリット・デメリットも併せて知っておいてくださいね。
この記事を読んだらわかること
・ランディングページを自作するメリット
・ランディングページを自作するデメリット
ランディングページは、企画構成が重要で、これを怠ると思うような結果は出ません。
我々は数多くの制作実績から蓄積された経験と企画構成力で商材に合わせた売れるためのランディングページを提案できますので、お気軽にご相談ください!
ランディングページ作成ツール5選
優れたランディングページ作成ツールは数多くありますが、ここでは誰でも簡単にランディングページが制作できるという点に絞ってピックアップしたおすすめツール5つ紹介します。
ペライチ
ペライチは日本製のランディングページ作成ツールとして、いろいろな意味で安心感を感じる方が多く人気を博しています。大きな特徴は、プログラミング・デザインなどのノウハウがなくてもサイトを作成できる簡単さです。手順は43種類の中からテンプレート選んでページ内容を設定すれば、後は公開ボタンを押すだけときわめてスピーディー。有料プランであればさらに踏み込んだ作り込みができます。とにかく専門知識がなく初心者だけれど、ランディングページを取り急ぎ作りたいというような方には無料プランが最適です。
料金体制
ペライチの料金プランは、予算や使用したい機能に応じて選べます。
料金 |
備考 |
|
スタートプラン |
無料 |
独自ドメインなし |
ライトプラン |
980円/月 |
フッター広告表示される |
レギュラープラン |
1,980円/月 |
メルマガ配信不可 |
ビジネスプラン |
2,980円/月 |
決済可 |
全体的にリーズナブルですが、ランディングページで成果を上げたいとなるとビジネスプランの機能は最低でも欲しいと言えます。
Colorful(カラフル)
プログラミングの知識もFTP操作も要らない画期的なツールとして好評を博しているのがカラフルです。しかも最短3分でランディングページを制作できるとあって、スキルなし時間なしという現場でも容易にランディングページを制作できます。どんなレイアウトでも可能な自由度の高さに加え、Web集客に必要な機能を25種類も備えており、運用面でも頼もしい存在です。素人には難しいし面倒だと思われている作業を排した、初心者に嬉しいツールと言えます。
料金体制
カラフルの料金は1プラン。ワンタッチ操作でランディングページがサクサク作れる「LPテンプレート」に、メルマガを通じて主に集客方法について2ヶ月間のサポートが受けられる「LP制作集客講座」込みで8,760円です。
Strikingly
おしゃれなデザインのランディングページを作りたいという人におすすめのツールがStrikingly。海外版のツールは不安という方でも、日本語専用のサイトがあるので問題ありません。独自ドメインやEC機能、SNS表示、問い合わせフォーム簡単設置機能など、ランディングページに必要不可欠な基本の機能も一通り揃っていて料金は無料というのも大きな魅力です。使い方はWebサイトにアクセスして登録しそのまま編集をしてあとは公開するだけと非常にスムーズかつ簡単。すぐにでもランディングページを制作できます。
料金体制
Strikinglyはお買い上げもインストール不要の完全無料ツールです。
Instapage
Instapageは実に170種類以上のテンプレートから好きなデザイン選択でき、テンプレートはおしゃれなものが豊富です。編集作業も感覚的に操作できるので、ビギナーにとっても操作性の高いツールと言えます。また、ランディングページならではの分析・改善に必要な機能もしっかりと揃い、コンバージョン管理はもちろん、ABテスト機能も備えています。分析・改善に役立つヒートマップ機能をページ数無制限で使えるのは有料プランだけです。
料金体制
Instapageの料金プランは予算や目的に応じて選べます。以下に簡単にご紹介します。
プラン |
料金 |
備考 |
フリープラン |
無料 |
イベント数計測不可 |
エコノミープラン |
14,800円/月 |
このプランからヒートマップ利用ページ無制限 |
ビジネスプラン |
29,800円/月 |
このプランからデータ保持期間12ヶ月 |
ファーストプラン |
49,800円/月 |
このプランの計測可能PV数18,000 |
無料プランからリアルタイム分析やマルチデバイス対応を装備しています。また、上記以外に電話サポートのある従量課金プランも。いずれのプランにも月間計測可能PV数などに上限があるのでよく調べてから使用するようにしましょう。
Hubspot
マーケティングと営業のためのソフトウェアとして認知度を上げているのがハブスポット。もともとは営業活動を自動化するツールですが、ここにランディングページ作成機能がついています。テンプレートの中から好みのものをチョイスし、あとは画像・フォームの挿入などもドラック&ドロップでいとも簡単に作成できてしまう便利ツールです。作成後にはABテストを実装できる機能もあるほか、レスポンシブデザインにも対応できます。ランディングページを活用した営業促進まで見越した方に向いています。
料金体制
無料のCRMソフトウェアですが、プランによって料金はさまざまです。
ランディングページを自作するメリット
ランディングページを自作するメリットを3つ紹介します。
・無料もしくは少額で制作可能
・自分の好きなように制作可能
・すぐに修正できる
無料もしくは少額で制作可能
先ほどご紹介した作成ツールは、無料か無料ではなくてもかなりの低額でランディングページの制作ができます。
ドメイン・サーバ代はかかりますが、それを加えても安価な予算で済みます。
一方、ランディングページ作成を制作会社に依頼する場合、もちろん会社によっても異なりますが、おおむね10~50万円ほどの予算は必要です。
自分の好きなように制作可能
ランディングページを自作すれば、デザインや機能面など、自分(自社)の好みに制作できます。
トレンドのデザインや画像を取り入れたり、社内で出し合ったアイデアを反映させたり、誰にも気兼ねなく理想どおりのランディングページを制作できるのは大きな魅力です。ただ、それなりの完成度や満足を得るにはデザイン・プログラミングのスキルが必要不可欠となります。
すぐに修正できる
作成ツールで自作したランディングページは、画像の差し替えやテキストの修正などの必要が生じた場合、すぐにそのまま更新作業ができます。こうした利点から、時事の話題やすぐにお伝えしたい情報にも対応しやすいとも言えます。
一方、制作会社に依頼して作ったものですと、修正したい場合にはわざわざ制作会社に連絡して説明をし、そこからさらに相手に作業を委ねることになるため、希望するタイミングでの更新が難しくなります。
ランディングページを自作するデメリット
先ほどはメリットをお伝えしましたが、ここではランディングページを自作するデメリットについて紹介します。
デメリットは主に以下3つです。
・専門的なスキルがないと似たような他社と似たようなページになる
・作業工数がかかる
・ランディングページの知見がないと成果がほとんどでない
専門的なスキルがないと他社と似たようなページになる
先ほどランディングページ作成ツールは、初心者でスキルがなくても簡単に制作できることをお伝えしましたが、プログラミングやデザインのノウハウを一定以上持っていないと、独自性のあるサイトは制作できません。
テンプレートを用いれば、競合他社とそっくりなデザインになってしまうケースも珍しくありません。また、いかにも”素人が作りました感”が出てしまい、商材や企業・店舗のイメージに障るおそれもあります。
作業工数がかかる
作成ツールはいかにも楽々に作業ができそうですが、実際のところランディングページ制作は、経験が少ない方にとってはかなり手間のかかる仕事です。
どの部署・担当者に任せるにしても、工数と時間をかなり割く必要があり、本業に支障が生じるおそれも。しかも、全ての工程で専門的知識を持った相談相手がいないと制作進行は困難となり、途中でサジを投げてしまって完成に至らないなどという最悪のケースも想定できます。
ランディングページの知見がないと成果がほとんどでない
あまりノウハウがなくても、体裁の整ったランディングページを作るところまでは何とかこなせるかもしれません。
しかし、プロが作ったランディングページは、見た目をきれいにしているだけではなく、ユーザーがいかに顧客化してくれるか、いかにコンバージョンを獲得できるかなどを戦略的に練った上でビジュアル化しているのです。
いくらそれらしく作っても、外見だけ取り繕ったランディングページでは成果はでません。
自社にリソースがなければ、たとえコストはかかっても重要工程だけでも専門会社に依頼するのが賢明です。
ランディングページは企画構成の部分で成果が大きく変わってきます。
ノウハウがない状態で0からランディングページを制作すると成果が出るまで時間がかかる、もしくは何も結果が出ないというのは珍しくありません。
まとめ:成果を出したければ専門家に依頼することも検討しよう
今回はランディングページを自作できるおすすめ作成ツールのご紹介と、ランディングページを自作するメリット・デメリットをお伝えしてきました。
自由に制約なく制作できるランディングページは、修正などを思い立った時にできて小回りがききますが、成果を出すという点では、一定以上のスキルやノウハウが必要です。
自社にあるリソースの程度や予算にもよりますが、ここだけはプロに任せなければランディングページでコンバージョンが獲れない!というような重要工程だけでも専門会社に作成依頼をすると、成果にかなりの差が出るはずです。
予算を抑えることばかり考えて失敗するよりも、多少お金をかけても売れるランディングページ制作した方が賢明です。
この記事のおさらいポイント
・ランディングページを自作するとコストをかけずに制作・修正が素早くできる
・どんなに便利なツールを使っても、ライバルと差をつけるためには一定以上のスキルがないと無理
・ランディングページ制作は重要工程だけでも専門会社に依頼しないとなかなか成果につながらない
ランディングページは、企画構成が重要で、これを怠ると思うような結果は出ません。
我々は数多くの制作実績から蓄積された経験と企画構成力で商材に合わせた売れるためのランディングページを提案できますので、お気軽にご相談ください!