ホームページは制作して公開しても、アクセスがないことには問い合わせや資料請求などのコンバージョンを生みません。
アクセス数とコンバージョン数は比例すると言われているため、ホームページで成果を上げるためにはアクセス数を増やす必要があります。
この記事ではホームページでアクセス数を確認する方法からアクセス数を増やす方法までまとめました。ホームページで収益アップを考えているなら必ず知っておくべき内容なので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んだらわかること
・トラッキングコード設置方法
・期間/チャネル/ページ別アクセス数確認方法
・競合サイトのアクセス数確認方法
・アクセス数を増やす5つの施策
弊社は、上場企業も含め120社以上のホームページ制作に携わってきました。
ホームページは、制作して終わりではなく、公開後の集客が必要になります。
我々はSEOに強いサイト設計とコンテンツ作りを強みに、公開後も検索エンジンから集客し続けるホームページをご提案できますので、集客にお困りの方はお気軽にご相談ください!
ホームページのアクセス数を確認する方法
ホームページのアクセス数を確認するツールはいろいろありますが、一番のおすすめは無料で使えるGoogleアナリティクスです。
Googleアナリティクスは無料とは思えないほど便利な機能が豊富で、Googleの他サービスとも連携できる優れものです。
ここではGoogleアナリティクスの登録方法からアクセス数を確認する方法を紹介していきます。
まずはGoogleアナリティクスに登録
Googleアナリティクスの登録は以下手順で行います。
- Googleアカウントの作成
- Googleアナリティクスの登録
- トラッキングコードの設置
それぞれ画像付きで説明していきますので、初心者の方はこちらを参照しながら実際に導入を進めてみてください。
手順1 Googleアカウントの作成
Googleアナリティクスを含むGoogleの全サービスを利用するためにはGoogleアカウントが必要です。(※既にアカウントを持っている人は次の手順に進んでください。)
まずはGoogleにアクセスして、右上のメニューアイコンをクリックしてください。
メニューの左上にある「アカウント」をクリックして移動したページで、「Googleアカウントを作成」をクリックして手続きを始めます。
以下がアカウント作成ページです。
姓名、ユーザー名、パスワードを入力して「次へ」をクリックします。
続いて、電話番号と再設定用のメールアドレス、生年月日、性別を入力して「次へ」をクリックします。なお電話番号とメールアドレスは省略してもかまいません。
最後にプライバシーポリシーと利用規約を読んで、「同意する」をクリックしてください。これでアカウントの作成は完了です。
手順2 Googleアナリティクスの登録
次はGoogleアナリティクスの登録をしていきましょう。Googleアナリティクスを検索し、Googleアカウントにログインすると以下画面が表示されます。
「測定を開始」をクリックして、必要事項を入力していきます。
途中で測定の対象を選択する画面が出るので、「ウェブ」を選んでください。もしアプリの計測も必要でしたら、「アプリとウェブ」を選択してください。
最後に「Googleアナリティクス利用規約」が表示されます。国居住国を「日本」に変更し、2つのチェック欄にチェックを入れて「同意する」をクリックしたら登録手続きは完了です。
手順3 トラッキングコードの設置
ホームページのアクセス数はトラッキングコードを設置すると計測できるようになります。
手順2が完了後、トラッキングコードが発行されるのでコピーしてください。
コピーしたトラッキングコードはホームページのソースコードの<head>内に貼り付けます。
なお、トラッキングコードを貼り付ける対象はホームページの全ページです。貼り忘れがあると、そのページのデータが計測できなくなってしまうので、漏れなくすべてのページの<head>内に貼ってください。
以上の作業が完了すれば、Googleアナリティクスでホームページ全体のアクセス数の計測が開始されます。
Googleアナリティクスを使ってアクセスを確認する方法
Googleアナリティクスでは以下の項目ごとにアクセス数を調べることができます。
- 期間別アクセス数
- 流入チャネル別アクセス数
- ページ別アクセス数
それぞれの確認方法を説明していきます。
期間毎のアクセス数を調べる
画面左にあるメニューから「オーディエンス」を選択します。
オーディエンスメニューの一番上に「概要」があるので、そちらをクリックしてください。
STEP2
概要の設定では直近1週間の日別データが項目別に表示されています。項目のなかで必ず確認していただきたいのは「セッション」です。
セッションとは特定期間内にユーザーが対象サイトに訪問した回数を指します。
概要ページにあるタブを「セッション」に切り替えると、時間別のセッション数をグラフで確認できます。
セッションの他に「ユーザー」や「ページビュー数」という項目もありますが、3つの概念がそれぞれ似ているので混同しないように注意してください。
- セッション…特定期間内にサイトを訪問した回数
- ユーザー…サイトを訪問した人数
- ページビュー数…サイト内で閲覧されたページ数
例えば1人のユーザーが1日のうちに2回ページにアクセスし、各回で5ページずつ閲覧した場合、「1ユーザー、2セッション、10PV」として計測されます。
STEP3
概要ページの右上にある年月日はアクセス数の計測期間です。こちらをクリックして、アクセス数を確認したい期間を指定してください。
STEP4
期間を指定したら、最後は時間の指定です。先ほどの年月日の下にある「時間別」で「日・週・月」を操作すると、指定期間内のアクセス推移を1日単位・1週間単位・1ヶ月単位で確認できます。
流入チャネル別にアクセス数を調べる
流入チャネルはユーザーがサイトに訪問する経路のことで、どこからユーザーがサイトに来たかをチェックすることができます。
Googleアナリティクスで確認できる流入チャネルは以下のとおりです。
- Organic Search(検索からの流入)
- Paid Search(リスティング広告からの流入)
- Social(SNSからの流入)
- Referral(別サイトからの流入)
- Direct(直接の流入)
- Other (その他の流入)
流入チャネル別のアクセス確認方法をみていきましょう。
STEP1
画面左にあるメニューから「集客」を選択します。
「すべてのトラフィック」に「チャネル」項目があるので、そちらをクリックしてください。
STEP2
「チャネル」をクリックして表示される一覧表で、流入チャネル別のアクセス数を確認できます。
ページ毎にアクセス数を調べる
最後はページごとのアクセス数の確認方法です。セッション数やページビュー数だけではわからない、サイト内のコンテンツ別人気度を把握することができます。
STEP1
画面左にあるメニューから「行動」を選択します。
STEP2
ページ別の流入チャネルを確認したい場合は、一覧表の上にある「セカンダリディメンジョン」をクリックしてください。
弊社は、上場企業も含め120社以上のホームページ制作に携わってきました。
ホームページは、制作して終わりではなく、公開後の集客が必要になります。
我々はSEOに強いサイト設計とコンテンツ作りを強みに、公開後も検索エンジンから集客し続けるホームページをご提案できますので、集客にお困りの方はお気軽にご相談ください!