ECパッケージとは?メリット・デメリット、選ぶ際のポイントを解説

ECパッケージは、簡単に言えばECサイトを制作するためのサービスです。手軽にECサイトが制作できるため多くの企業で導入されていますが、その種類も様々です。

そのため、「どのECパッケージを選んだらいいのか?」「そもそもECパッケージって何?」といった疑問を数多く耳にしてきました。

そこで今回は、ECパッケージの基礎知識から導入に当たってのメリット・デメリット自社に合った選び方などを解説していきます。

この記事を読んだらわかること

・ECパッケージの基礎知識
・代表的なECパッケージ
・ECパッケージのメリット・デメリット
・ECパッケージを選ぶポイント
目 次表示
WEBコンサルタントのご紹介
弊社は、上場企業も含め50社以上のECサイト制作に携わってきました。
ECサイトは、一から構築すると莫大な費用がかかってしまいますが、弊社はWordPressを使用し、最小限に費用を抑えたECサイトの構築が得意です。ECサイトの制作で費用が気になるという方は、お気軽にご相談ください!

ECパッケージとは?

まずは、ECパッケージについて理解しおきましょう。ECパッケージとは、カートや商品管理などECサイトに必要な機能が全てパッケージとして含まれているサービスです。

ECサイトの必須機能が予め揃っているため、ゼロから構築するフルスクラッチと違って構築期間やコストを縮小しながら、自社の事業形態にマッチしたECサイトを構築できます。
対応範囲も幅広く、外部サービスとの連携やオムニチャンネル、ECモール、マルチテナントなど、オープンソースやASPでは難しいサイトも構築可能です。

代表的なECパッケージ

では、主にどのようなECパッケージがあるのでしょうか?ここでは代表的なECパッケージを4つ紹介します。

ecbeing

https://www.ecbeing.net/

11年連続シェアNo.1を誇る『ecbeing』は、株式会社ecbeingが提供するECパッケージです。
『ABC MART』や『ロッテ』『カルビー』『HIS』といった大企業の導入実績があり、現在まで1200以上のサイトをサポートしてきました。
サポート体制も強力で、システム開発部隊に400名以上、マーケティング部隊に200名以上のサポートスタッフが常駐しています。

また、BtoC・BtoBそれぞれに対応したECパッケージだけでなく、最新状態に常時アップデートされるクラウドECやショッピングモール構築サービスまで提供していて、数多くの支援ツールがあるのが特徴。
東証一部のソフトクリエイトホールディングスグループということもあり、データセンターの独自運営やセキュリティシステムも万全です。

Orenge EC

https://ec-orange.jp/

 株式会社エスキュービズムが提供する『EC-Orange』は、『コナミエンターテイメント』や『三井不動産』など大企業の導入実績を誇るECパッケージです。

月間売上数十億以上の大規模ECサイトでも問題なく稼働する安定感や、外部サービスとの連携や高い拡張性でどのようなビジネスモデルでも柔軟に対応できます。
BtoCやBtoBだけでなく、オムニチャンネルやマルチテナント、越境ECの導入を計画している企業にもオススメです。

コマース21

https://www.commerce21.co.jp/

 株式会社コマースニジュウイチが提供する『コーマス21』は、『トイザらス』や『ブックオフ』『au オンラインショップ』などで導入実績を誇るECパッケージです。
1999年から積み上げてきた運営実績やYahoo!の子会社だったこともあり、高い技術力と経験豊富なノウハウを持ち合わせているのが特徴です。

また、他社では担当者の交代などが起こりがちですが、コーマス21では主要メンバーを最後まで固定する人材体制を取っているので、意思疎通や品質の安定性があるのがメリットです。

ebisumart

https://www.ebisumart.com/

 株式会社インターファクトリーが提供する『ebisumart』は、『ヤマハ 』や『NTT西日本』『CASIO』といった大企業での導入実績を誇るクラウド型のECパッケージです。

クラウド型ということで、一般的な売り切りパッケージとは違って常に最新状態にアップデートされます。アップデートの頻度は年間約190回も行われ、最新技術が登場しても迅速に対応できるのが特徴です。

ECパッケージに出店するメリット

ECサイト構築にはフルスクラッチやASP、オープンソースなど様々な方法がありますが、なぜECパッケージがオススメなのか?その理由は以下の3通りあります。

  • ECサイト運営の標準機能が充実
  • カスタマイズが自由にできる
  • パッケージ版であればセキュリティが強い

ECサイト運営の標準機能が充実

上記でも触れましたが、ECパッケージは予めECサイトに必要な標準機能が充実しています。以下は標準機能の一部です。

  • カート機能
  • セールキャンペーン
  • レビュー
  • レコメンド
  • 会員機能
  • ゲスト購入
  • 在庫・受注管理
  • 会員管理
  • ポイント機能など

こういった機能をゼロから全て構築しようとすると莫大なコストや時間がかかってしまいます。
しかしECパッケージなら初めから全て揃っているので、カスタマイズやプラスαの機能追加に予算や時間を投入できます。

カスタマイズが自由にできる

ECパッケージはASPと違い、企業独自のオリジナリティを出すためにカスタマイズを行いながら開発していくように作られています。そのためデザインや追加機能などの自由度が高く、ASPやオープンソースでは難しい機能の組み合わせやオムニチャンネル・ECモールなどのサイトも構築可能です。

また、外部サービスやマーケティングオートメーションツールとの連携などもほとんど制限なく行えるので、自社リソースがなくてもECパッケージ業者側に依頼してカスタマイズしてもらえます。

パッケージ版であればセキュリティが強い

オープンソースのようにソースコードが公開されていると、ソースを元にハッカーが攻撃を仕掛けやすいなど、セキュリティの脆弱性が心配です。
そういったシステムでECサイトを立ち上げる場合、社内リソースで十分な技術がなければ、日々進化し続けるECサイトへの驚異に対抗できません。

しかしECパッケージ版なら、制作会社がソフトウェアのソースコードを開示していないため、ハッカーが攻撃を仕掛けることが難しくなります。
また、社内リソースが不足していても制作会社側で専門的にセキュリティ対策を行なってくれるので、安心して運営できます。

ECパッケージに出店するデメリット

ECパッケージにはメリットも多いですが、以下の3つのデメリットもあります。

  • 初期費用が高い
  • システムが古くなればメンテナンスが必要
  • 専門性が高い

初期費用が高い

ECサイトはASPやオープンソースと違って、パッケージとなっているシステムを購入しオリジナリティのあるECサイトを構築していくため、以下のような費用が発生します。

  • ライセンス料金
  • カスタマイズ料金
  • インフラやサーバーなどの環境整備

システムを購入し社内リソースでカスタマイズする場合でも多額の費用がかかりますし、社内リソースがなければ構築を委託する必要もあるため、資金力がなければ導入は難しいです。

システムが古くなればメンテナンスが必要

Web業界は技術の進化スピードが非常に早く、新技術のシステムでも1年も経てば古くなってしまいます。そのためシステムを購入したら自社で管理する必要があるECパッケージは、新技術に対応させるためのメンテナンスが欠かせません。

もし社内で技術的なメンテナンスを行えない場合は、費用を払ってECパッケージ制作会社に依頼する必要が出てきます。

専門性が高い

上記でも触れましたが、ECパッケージはメンテナンスだけに限らず、購入後に様々な構築や設定が必要になります。
それらの設定にはある程度専門性の高い人材が必要とされますが、社内で担当できる部署や人材がいない場合は、ECパッケージ制作会社に依頼しなければなりません。
制作会社に依頼すると、ECパッケージ自体にかかる費用以上に追加費用が嵩む可能性もあります。

また、何かトラブルがあってECパッケージ制作会社からサポートを受ける際にも、担当社員がある程度の専門知識を持ち合わせている必要があります。

ECパッケージを選ぶポイント

ここでは様々な特徴があるECパッケージの選ぶポイントを4つ解説していきます。

  • 初期費用だけでなく、長期的なランニングコストに注目
  • 必要な機能が揃っているか?
  • セキュリティは安全か?
  • サポート対応はしてくれるか?

初期費用だけでなく、長期的なランニングコストに注目

ECパッケージでは、サーバーの運用やセキュリティ管理、トラブルへの対応などをECパッケージ制作会社が行うため、月額費用も数万から数百万円ほどかかります。

またECサイトは長期的に運用していくものなので、例えカスタマイズを行なっても年数が経つうちにシステムが古くなっていきます。そのため初期費用だけに注視しすぎず、メンテナンスやシステムアップデートにもコストがかかることを想定しておく必要があります。

必要な機能が揃っているか?

ECパッケージはカスタマイズすればどのような機能でも搭載できます。しかし、あるパッケージではカスタマイズが必要でも、別のパッケージでは標準機能となっていてカスタマイズが必要ないケースもあります。
そのため、自社ECサイトに必要な機能を洗い出し、それらの機能が標準で導入可能かどうかチェックすることが重要です。

また、ECパッケージには管理画面が使いにくいものもあります。必要な機能と同時に、管理のしやすさも指標に入れましょう。

セキュリティは安全か?

ECサイトでは個人情報を取り扱うため、漏洩が一番怖いトラブルです。一旦情報漏洩が起きてしまうと企業の信頼は崩れ、経営にも大きく影響が出てしまいます。
ECパッケージは基本的に制作会社がセキュリティの保守をしてくれますが、その保守レベルは制作会社によって大きく異なります。

そのため、そのセキュリティレベルが安心できるものなのか?保証されているのか?を確認することが最も重要です。

サポート対応はしてくれるか?

社内にエンジニアがいたとしても、自分で制作していないシステムに関してはわからないこともあるためサポートに問い合わせる必要があります。
ただし、サポートに問い合わせたとしても問題によってはすぐに解決しない場合もあります。

例えば新たな機能追加が必要になった際に、その機能がECパッケージ制作会社で開発経験のあるものなのかどうか?によって、すぐに対応できるかどうかが変わってきます。
そのため、どのようなサポート体制なのか?自社リソースで足りない部分を本当に補ってもらえるか?も含めてチェックしていくことが大切です。

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ECサイトは長期的に運用するので、社内の体制や費用対効果などを考慮してパッケージを選んでください。
状況によってはパッケージよりもオープンソースやCMSなどで構築した方が都合良いので、一度専門家に相談するのもおすすめです。
池田直樹

まとめ:ECパッケージ意外にも検討してみよう

ECパッケージは、ゼロからECサイトを構築するよりスピーディーで低価格な上にセキュリティやサポートもあるため、資金力がある企業にとって非常にオススメできるサービスです。

しかし、ECサイトを構築する方法の中で『ECパッケージ』が一番有力なわけではありません。他にもASPやフルスクラッチ、オープンソースなど様々な構築方法があり、事業内容によって最適な方法は異なります。
まずは社内リソースの有無や制作したいECサイトの機能・デザイン・運用方法などを洗い出しながら、自社に最適な構築方法を選んでいきましょう。

この記事のおさらいポイント

・ECパッケージは、ECサイトの必須機能が標準でパッケージとなっている
・数多くの大企業もECパッケージを利用している
・ECパッケージは、自由度が高くセキュリティ面でも安心
・しかし、高額で専門性が高い
・長期的なランニングコストや必要な機能なども考慮しながら選ぶことが大切
WEBコンサルタントのご紹介
弊社は、上場企業も含め50社以上のECサイト制作に携わってきました。
ECサイトは、一から構築すると莫大な費用がかかってしまいますが、弊社はWordPressを使用し、最小限に費用を抑えたECサイトの構築が得意です。ECサイトの制作で費用が気になるという方は、お気軽にご相談ください!

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