コンテンツを分析するために注目したい9つのポイント|分析ツールも紹介

通常の業務の中では事業の分析・改善が当たり前のように行われますが、コンテンツ配信においてもそのコンテンツがきちんと効果を出しているかどうか?改善していく必要はないか?などをチェックしていきたいものです。

しかしいざコンテンツの分析をしようとしても、初めのうちは何から見ていけばいいのかわからないもの。そのためコンテンツ制作完了後に配信しっぱなしで放置してしまっている企業も少なくありません。

今回は、Webマーケティングでコンテンツ分析をしながら成果を伸ばしていくために、注目したい分析ポイント必須ツールについて解説していきます。

この記事を読んだらわかること

・コンテンツ分析で注目すべき9つのポイント
・それぞれのポイントで注意したい点
・コンテンツ分析で必要となる3つのツール
目 次表示
WEBコンサルタントのご紹介
弊社は、上場企業も含め50社以上のコンテンツマーケティングに携わってきました。
コンテンツマーケティングには広告、動画、SEO、オウンドメディアなど、様々な種類がありますが、弊社はオウンドメディアを軸としたコンテンツマーケティングの提案が得意です。 初心者の方からコンテンツマーケティングで成果を出せない方など幅広いお客様への対応が可能ですので、ぜひご相談ください!

コンテンツを分析する際に注目したい9つのポイント

コンテンツ配信後、効果を分析する際には以下の9つのポイントをチェックしましょう。

  • ユーザー数・新規ユーザー数
  • 自然検索流入数
  • 流入キーワード
  • インデックス数
  • ソーシャルの拡散
  • 記事ごとのページビュー数
  • コンバージョン数・コンバージョン率
  • 直帰率・離脱率

ポイント1.ユーザー数・新規ユーザー数

まず、配信したコンテンツをどれくらいの人にアクセスされているか?を把握する必要があります。

『ユーザー数』とは一定期間内にアクセスしてきたブラウザの数、『新規ユーザー数』は一定期間内に初めてアクセスしてきたブラウザの数で、いずれもGoogleアナリティクスによって確認することができます。

ただしブラウザの数で計測しているため、同じ人がサイトを2回閲覧してもブラウザやデバイスが異なれば2ユーザーとカウントされます。
また同じブラウザであっても、ユーザーがCookieを削除してから再度サイトにアクセスしてきた場合は『ユーザー』『新規ユーザー』としてカウントされます。

そのため、正確な訪問者数と捉えるのではなく、あくまでもコンテンツ配信後のユーザーの増減の傾向として捉えることが重要です。

ポイント2.自然検索流入数

自然検索流入数とは、検索エンジンで検索結果に表示されたコンテンツからアクセスしてきたユーザーの数で、SEO対策の効果が出ているかどうか?の指標となります。
Googleアナリティクスでは『Organic Search』と表示されていて、『集客⇒すべてのトラフィック⇒チャネル』で確認することが可能です。

検索エンジンは、キーワードを入力して検索するとそのキーワードにマッチしたコンテンツと広告が表示されます。
広告から自社コンテンツに流入した場合は『有料検索流入数』となり、SEO対策によって自然にランクインしたコンテンツからのアクセスである『自然検索流入数』とは違うので注意しましょう。

ポイント3.流入キーワード

コンテンツを配信したら、以下をチェックするためにも流入キーワードを分析することが大切です。

  • コンテンツで狙っているキーワードからの流入があるかどうか?
  • コンテンツで狙っているキーワードでの検索順位は何位か?
  • 狙っているキーワード以外での流入があるかどうか?

流入キーワードはGoogleアナリティクスからでも確認することはできますが、近年WebサイトのSSL化によりGoogleアナリティクスでは正確に表示されないケースが多いです。
そのため、より正確な流入キーワードはGoogleサーチコンソールで分析することをオススメします。

ポイント4.インデックス数

コンテンツは配信後すぐに検索エンジンの検索結果に表示されるわけではありません。検索エンジンのクローラーがサイトに訪れて、配信したコンテンツを検索データベースに登録することで初めて検索結果にインデックスされるようになります。
その検索データベースに登録された数が『インデックス数』です。

ただし、検索エンジンのクローラーはサイトの更新頻度が低かったり立ち上げたばかりの場合、なかなか巡回してくれないことがあるので、配信コンテンツとインデックス数がマッチしているかどうかを確認する必要があります。

インデックス数は、Googleサーチコンソールとサイトを連携することで把握が可能です。
もし配信したコンテンツ数とインデックス数が合わない場合は、クローラーの未巡回以外にも検索エンジンからペナルティを受けている可能性もあるのでチェックしましょう。

ポイント5.検索順位

配信したコンテンツが、狙ったキーワードの検索結果で1ページ目に表示されているかどうか?を分析することで、制作したコンテンツのSEO効果が出ているかどうかをチェックできます。

Googleサーチコンソールではキーワードの検索結果ごとの表示回数や順位やアクセス数などが確認でき、Googleアナリティクスでは各コンテンツの実際の訪問数を知ることができます。

両方のツールを組み合わせながら、どのコンテンツのSEO効果が出ているか?検索順位が低いキーワードに表示されていると思われるコンテンツにはどんな問題があるか?など分析し、必要なら文章やSEO設定を改善していきましょう。

ポイント6.ソーシャルの拡散

TwitterやFacebookやインスタグラムといったSNSでの拡散率は、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールでは分析しきれません。以下の公式ツールも利用しながら、配信したコンテンツがどれくらい拡散されているか?を確認していきましょう。

  • Twitterアナリティクス
  • Facebookインサイト
  • Instagramインサイト

また、Twitterのキーワード検索Yahoo!リアルタイム検索で自社サイトのURLを検索すれば、ユーザーの反応をリアルタイムに知ることができます。

コンテンツごとのユーザーの反応の良し悪しや、炎上していないかどうか?もチェックしていくことが重要です。

ポイント7.記事ごとページビュー数

ページビュー数とは、コンテンツが閲覧された数のことです。1人のユーザーが訪問・離脱を繰り返したり、サイト内を回遊しながら何度も同じページを表示した場合も、その都度カウントされます。

どのコンテンツが一番閲覧されているか?を知ることができるので、Googleアナリティクスの『行動フロー⇒サイトコンテンツ⇒すべてのページ』でページビュー数をチェックしていきましょう。

初めの設定では、コンテンツのURLだけが表示されていて分析しにくいので、画像のように『プライマリディメンション』を『ページタイトル』に変更してから確認するのがポイントです。

また『閲覧開始数』をクリックして並べ替えると、サイトにアクセスするきっかけとなったコンテンツを調べることができます。

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コンテンツを改善する際は、ページビューが一番多い記事から順番に行ってください。
その方が、改善効果をすぐに計測できるため最速でPDCAを回せます。
まずはしっかり分析し、何が原因なのか仮説を立てるところから始めていきましょう。
池田直樹
ZERO式コンテンツマーケティングはこちら

ポイント8.コンバージョン数・コンバージョン率

自社でコンテンツ配信を行う際には、必ず以下のようにコンバージョンを用意しているはずです。

  • 自社への問い合わせ
  • メールマガジンへの登録
  • 会員登録
  • 資料無料ダウンロードなど

コンテンツを閲覧数に対して、発生したコンバージョンの数や割合を知りたい場合は、GoogleアナリティクスでコンバージョンURLを設定することで分析が可能となります。

単純にコンバージョンに至った数がわかる『コンバージョン数』や割合がわかる『コンバージョン率』をチェックしながら、どれだけコンテンツから送客できているのかを調べていきましょう。

ポイント9.直帰率・離脱率

『直帰率』とは、他のコンテンツを閲覧せずに特定のコンテンツから離脱した割合です。また『離脱率』は、そのコンテンツのページビュー数に対して離脱した割合です。

例えば以下のようにコンテンツのアクセスが発生していたとしましょう。

月:ぺージB→離脱
火:ぺージB→ぺージD→ページC→離脱
水:ページC→ページA→離脱
木:ぺージA→離脱
金:ページA→ページC→ページD→離脱

ここでページAの直帰率をみた場合、ページAから始まった木曜と金曜の計2回のセッションのうち、木曜の1回が直帰されているので直帰率は50%となります。
そしてページAの離脱率をみた場合、ページビュー数3回うち2回離脱されているので離脱率は66%となります。

直帰率や離脱率は、そのコンテンツがユーザーのニーズにマッチしているかどうか?を知るための指標ともなります。

コンテンツの分析に欠かせないツール

コンテンツの分析には、以下の3つのツールが最低限必要です。

  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール
  • Ptengine(ヒートマップ )

分析のためには長期間のデータが貯まっている必要があるので、まだ利用していない場合は早めに設置しておきましょう。

Googleアナリティクス

https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

『Googleアナリティクス』とはGoogleが提供する無料のアクセス解析ツールです。サイトを運営する約83%の上場企業が利用していて、コンテンツの効果測定・改善には欠かせないサービスとなっています。

このツールは、サイトに設定することによりアクセスしてきたユーザーの動きを、以下のように分析することができます。

  • どのくらいのユーザーが閲覧しているか?
  • どのような流入源からユーザーがアクセスしているか?
  • ユーザーがアクセスして来る時間帯や直帰率など
  • コンテンツのコンバージョン貢献度など

 

Googleサーチコンソール

https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

『Googleサーチコンソール』とはGoogleが提供する解析ツールで、以下のような便利機能を無料で利用することができます。

  • サイトの掲載順位
  • 検索クエリ
  • 検索結果でのクリック率
  • 被リンク
  • モバイルユーザビリティ
  • インデックス登録申請
  • 手動ペナルティの通知・解除申請

このような機能を活用しながらどのキーワードでどの記事が見られているのかを把握し、クリック率をあげるためにタイトルを変更するといった施策が行えます。また、サイトのアクセス数が激減した際に手動ペナルティをチェックし、改善後に解除申請をすることも可能です。

Ptengine(ヒートマップ)

https://www.ptengine.jp/

『Ptengine』とは株式会社Ptmind社が提供する解析ツールで、Googleアナリティクスと同じような解析機能とヒートマップ機能を利用することができます。

無料版と有料版がありますが、3000ページビュー/月までなら無料でヒートマップやアクセス解析・リアルタイム分析・マルチデバイス対応などの機能が利用可能です。
また、有料版ではヒートマップが利用できるページ数が無制限になり、ABテストやセグメント機能・ヒートマップ比較など、実に多くの機能が利用できるようになります。

まとめ:コンテンツは分析から改善することが重要

いくらクオリティの高い有益なコンテンツを制作・配信したとしても、目的とする効果が必ずしも出るとは限りません。
そのコンテンツが、本当に集客やコンバージョンに中長期的に役立ってくれる資産となるためにも、配信して終わりではなく継続した分析・改善が大切です。

今回9つの分析ポイントを紹介してきましたが、それぞれのコンテンツの役割によって数値をどのように判断するかは変化してきます。
分析・改善まで含めて社内リソースでは難しいと感じる場合は、時に専門家の手を借りることも必要となるでしょう。的確にPDCAを回して早く効果を高めていくことが、コンテンツマーケティング成功への近道です。

この記事のおさらいポイント

・コンテンツは配信後に必ず分析・改善を継続して行なっていくことが重要
・コンテンツ配信したら、Googleアナリティクス・Googleサーチコンソール・Ptengineで分析することが大切
・SNSでの拡散分析は、公式の解析ツールやエゴサーチなどを利用してチェックする必要がある
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