【スポーツジム向け】ホームページを制作する5つの重要ポイントと成果を出すためのコンテンツを徹底解説【パーソナル・フィットネス】

ホームページはユーザーにとって有益な情報やユーザーに伝えたい情報を複数のページにわたって集約させたWebサイトです。

ホームページ数を構成するページ数や構築システムはその規模や目的によって大きく異なるため、ひとくちにホームページといっても様々なタイプが存在します。

この記事ではスポーツジム向けホームページの役割と重要ポイントについて解説していくので、ぜひ最後まで目を通してください。

この記事を読んだらわかること

・スポーツジム向けホームページの役割
・ホームページ制作で重要なポイント
・ホームページ制作の費用相場
・ホームページ制作後のマーケティング戦略
・スポーツジム向け向け参考ホームページ
目 次表示
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スポーツジム向けホームページの役割って何?

最初にスポーツジム向けホームページが担う役割について解説します。

スポーツジム向けのホームページがどういった目的で制作されるのかその背景をユーザーの視点から解説していくので、ホームページを制作する前にぜひ頭に入れておいてください。

①店舗のブランディング

店舗のブランディングはスポーツジム向けホームページのメインとなる役割です。

スポーツジム向けのホームページを訪れるユーザーの大半はジムやトレーニングに興味を持ち、それらに関連するキーワードで検索してサイトにたどり着きます。

そのため、スポーツジム向けのホームページでは検索してサイトを訪れたユーザーに向けてジムの特徴や施設を紹介してブランディングをおこなうと良いでしょう。

②『どんなフィットネスを体験できるのか』をユーザーに知ってもらう

ブランディングはスポーツジム向けホームページのメインとなる重要な役割ですが、ブランディングと同じくらい大切なのが「その施設で何ができるか」という情報を周知することです。

上で述べたように、スポーツジム向けのホームページを訪れるユーザーの多くはジムやトレーニングに関連するキーワードで検索してサイトにたどり着きます。

そうしてサイトを訪れたユーザーは「この施設は何が売りなのか」「他の施設とはどのような違いがあるのか」など一歩踏み込んだ情報を求めていることが多い傾向にあります。

自社の施設でどんなフィットネスが体験できるのかを周知して、ユーザーの疑問を解消しましょう。

また、なにか特化している分野があれば施設の売りとして積極的にアピールしてみてください。

③キャンペーンやサービスを継続的にPRする役割

実施しているキャンペーンやサービスを継続的にPRすることも、スポーツジム向けホームページが担う大切な役割のひとつです。

自店がこだわっている部分サービスの内容施設の概要などをホームページで公開し続けて、自店を利用するメリットユーザーに知ってもらいましょう。

上で紹介したものと違ってこちらはリピーターを主な対象とした役割となりますが、施設の運営を続けていくためにはリピーターの獲得が欠かせないので、決しておろそかにせず力を入れてコンテンツを制作してください。

スポーツジム向けのホームページを作る時に重要な5つのポイント

次に、スポーツジム向けのホームページを制作するにあたって意識したい5つの重要ポイントを紹介していきます。

ここで紹介するものはどれもホームページの完成度を大きく左右する大切なコンテンツなので、ぜひホームページに取り入れてください。

①スポーツジム向けホームページは『どんなサービスが受けられるか』を伝える

スポーツジム向けホームページでは「どんなサービスがあるか」「どのような施設なのか」といった情報を紹介するコンテンツがサイトのメインとなります。

ユーザーの疑問を解消して施設の利用を促すには、自社のサービス内容をしっかりと明記することが大切です。

フィットネスジムの場合には「どんなサービスを提供していて、どのようにして通うのか」を、パーソナルトレーニングジムであれば「どのように指導してもらえるのか」といった情報を掲載すると良いでしょう。

②入会の案内・料金メニューは必ず掲載する

入会の案内や料金メニューはスポーツジム向けホームページにおいて欠かすことのできない重要なコンテンツですが、ただ掲載するだけでは効果的とはいえません。

入会の案内はイラストや写真を交えたフローチャート形式、料金メニューは表形式にするなど、見やすさと分かりやすさを心がけてコンテンツを制作してください。

また入会の案内や料金メニューに限らず、サイトを訪れたユーザーが気にするであろうポイントや他社と比較されやすいコンテンツは特に力を入れて作りこむようにしましょう。

③お客様の声・成功体験談は必須コンテンツ

実際にスポーツジムを利用しているお客様の声もまた優れたホームページを完成させる上で欠かすことのできない重要なコンテンツです。

特に成功体験談は「このジムなら自分もこの人のように成功できるかな」とユーザーに前向きのイメージを抱かせやすくなるので、積極的に掲載していきましょう。

パーソナルトレーニングジムの場合には実際にどれだけの結果がでたのかという実績のアピールを兼ねることになるので、必ず掲載するようにしてください。

いずれの場合も可能であれば写真付きで掲載して説得量を高めると良いでしょう。

④スポーツジム独自のプログラムは専用ページを作ってPRする

得意分野やこだわっている部分はスポーツジムによって大きく異なるため、上手にアピールすることができれば強力な武器になります。

他のコンテンツと並べて紹介するとユーザーの目に留まりづらくなり、せっかくの武器が台無しになってしまう恐れがあるため、得意分野はこだわりのポイントは専用のページを作って個別に紹介しましょう。

たとえばキッズスクールを開催しているジムであればキッズスクール自体が強力なアピールポイントになるので、まずは自店の魅力をしっかりと見極めるようにしてください。

⑤入会後の特典やユーザーへのメリットも掲載する

スポーツジム向けのホームページでは、入会後の特典などユーザーにとってメリットとなる情報はしっかりと掲載してください。

サイトによっては入会特典を入会案内と一緒に記載する場合もありますが、入会後に享受できる特典やメリットは個別に紹介した方がユーザーに情報が伝わりやすくなります。

入会特典を入会案内と一緒に記載する場合にもそれで終わりとせず、特典などメリットを紹介するコンテンツはなるべく個別に制作してコンテンツをより有用なものにしましょう。

ホームページ制作で入れると良いオススメのコンテンツ

続いて、スポーツジム向けホームページに盛り込みたいオススメのコンテンツを紹介します。

前章が基本篇だとすれば本章は応用篇ともいえる内容になっているので、こちらにもぜひ目を通してください。

お役立ちコラム

お役立ちコラムはスポーツジム向けホームページの完成度を高めるにあたって有用なコンテンツのひとつです。

コンテンツマーケティングの一環としてお役立ちコラムを掲載してユーザーにとって有益な情報を継続的に発信し続ければ、結果として信頼性を高める効果が期待できます。

お役立ちコラムでは、たとえば「痩せるためには炭水化物を抜くだけではダメ!」といったように、自社のホームページを訪れるユーザーが強く興味を持っている情報を積極的に配信していきましょう。

スタッフ紹介・スタッフブログ

ユーザーの信頼を得るためには、施設での業務に従事するスタッフを紹介することが効果的です。

「どんなスタッフがサポートしているか」「どのように日常の業務をおこなっているか」など、サイト内にスタッフの人となりが伝わるようなコンテンツを盛り込んでユーザーに親近感を与えましょう。

スタッフの人となりを伝えるコンテンツとしてさまざまな手法が考えられますが、日常的に気軽な更新が可能なスタッフブログがおすすめです。

選ばれる理由

スポーツジム向けホームページに「どんなフィットネスが体験できるのか」を周知する役割があることは先に述べたとおりです。

自店の売りやサービスの内容を紹介することも重要ですが、ユーザーに施設の利用を促すためにはさまざまな角度から施設の情報をアピールする必要があります。

「選ばれる理由」は強みやサービスの紹介とは異なりユーザー視点からの訴求となるので、施設が選ばれる理由をユーザーの目線からアピールするコンテンツをサイト内に盛り込んでホームページの完成度を高めていきましょう。

よくある質問(Q&A)

ユーザーの疑問や問い合わせの多い質問への回答を記載する「よくある質問」はホームページの利便性を高めるにあたって大きな効果を発揮します。

質問への回答だけでなく、スペースや予算の都合で掲載できなかった情報を簡単に説明することができるため、情報の過不足を調整するためにもぜひサイト内に設置しておきましょう。

ただし、簡単な質問などもこれを見るだけで一目で解決できるようにすることが重要なので、充分な注意を払って作成してください。

施設紹介(写真ギャラリー)

どんなに想像力が豊かな人でも、文章だけで施設の雰囲気を的確に把握することはできません。

そのため、ホームページに施設の写真を多数掲載して、サイトを訪れたユーザーに施設の雰囲気を伝えましょう。

また、たとえばトレーニング器具にこだわっているジムの場合にはトレーニング器具の写真が施設の強みをアピールすることに繋がるなど、雰囲気を伝えると同時にメリットを訴求することが可能です。

写真を掲載する際は自店の特徴や強みを意識しながら選定してください。

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スポーツジム向けホームページは、『どんな雰囲気のスポーツジム』であるかを強調するのが重要。パーソナルトレーニングジム、フィットネスジムなど、ジムにも自社の運営形態や得意な分野があるため、その強みを的確にユーザーへ伝えられるようなホームページを目指しましょう。
池田直樹
ZERO式ホームページ制作はこちら

スポーツジム向けホームページ制作の相場・料金とは?

続いて、ホームページの制作にかかる費用とその相場について解説します。

大まかなページ数や構築システムなどホームページの規模ごとに紹介していくので、ぜひホームページ制作の参考にしてください。

小規模なホームページの場合

問い合わせフォームを搭載した10~20ページ程度のシンプルなホームページの制作費用はおよそ100万円が相場となっています。

問い合わせから入会まで直に対応することを前提としているため、ホームページでの会員登録は想定していません。

複雑なシステムを搭載していない分、費用は比較的安く抑えることができるので、少ない予算でホームページを制作したいと考えている独立系のスポーツジムやパーソナルジムにおすすめです。

中規模なホームページの場合

上で紹介した小規模なホームページでは物足りないという場合には、ページ数を増やして顧客管理データの管理機能を追加した中規模なホームページの制作をおすすめします。

中規模なホームページの制作費用は300万円からが相場となっていますが、ページ数によってはそれを大きく上回る可能性もあるので留意が必要です。

ホームページ上で会員登録を完結させる場合や複数の店舗を構えるジムにぴったりの形態なので、ぜひ検討してみてください。

大規模なホームページの場合

ページ数を大幅に増やし、顧客データを全国規模で一括管理したり会員ごとに異なる内容の特典を付与するなど複雑なシステムを搭載した大規模なホームページの制作にかかる費用相場は最低でも500万円以上です。

大規模なホームページには構築システとして問い合わせフォームと顧客管理システム、データベースの連携が搭載されます。

会員数が増えると必然的にシステムも煩雑化してしまうため、全国展開している大手ジムや会員情報を個別に管理できるホームページを制作する場合は500万円以上の予算をみておきましょう。

ホームページの種類 相場 用途
小規模なホームページ 約100万円 ・パーソナルトレーニングジム
・独立系スポーツジム
中規模なホームページ 300万円~ ・複数店舗ジム
・会員管理をしたいジム
大規模なホームページ 500万円~ ・大手ジム(全国展開)
・会員管理をしたいジム

スポーツジム向けホームページを制作後に実施したいマーケティング戦略

ここではホームページを制作した後に併せて実施したいマーケティング戦略について紹介していきます。

それぞれの施策がスポーツジムの分野に適しているか否かをメインに解説していくので参考にしてください。

リスティング広告

検索したキーワードに反応して異なる内容が表示されるネット広告をリスティング広告と呼びます。

サービスに関心の高いユーザーにピンポイントで広告を打つことができるので、リスティング広告は非常に効率的なマーケティング施策だといえるでしょう。

もちろんスポーツジムの分野との相性も抜群です。

スポーツジムの場合には「大阪+ジム」などエリアで絞り込むことでより効率的なターゲティングが可能であるため、ホームページ制作後はぜひ実施してみてください。

ディスプレイ広告

アプリやWebサイトに表示されるネット広告を総称してディスプレイ広告と呼びます。

リスティング広告よりも幅広い層に広告を打つことができるので、スポーツジムに関心の高いユーザーだけでなく、利用者となる可能性を秘めた潜在的なユーザーに訴えかける効果も期待できます。

ディスプレイ広告を打つ際もリスティング広告と同じように「東京+パーソナルトレーニング」などエリアで絞り込むと良いでしょう。

リターゲティング広告(バナー広告)

検索履歴などから逆算して過去にサイトを訪れたことのあるユーザーを再びホームページまで誘導するネット広告をリターゲティング広告と呼びます。

リターゲティング広告はバナー広告とも呼ばれ、顧客となる可能性の高いユーザーに対象を絞ったピンポイントなマーケティング戦略です。

リスティング広告にも劣らない効率的な施策でスポーツジムの分野と相性も良いですが、使い方によってはユーザーに不快感を与えてしまう恐れがあるため、実施する際は多用のしすぎに注意しましょう。

SEO対策

少なくない資金と労力を費やして優れたホームページを完成させたとしても、適切なSEO対策を講じなければホームページを必要な人たちの目に届けることはできません。

SEO対策はホームページを運用するにあたって避けて通ることのできないもっとも重要な施策のひとつだといえるでしょう。

SEO対策にはさまざまな手法がありますが、たとえば「埼玉+フィットネスジム」など、まずはエリアとサービスの種類で絞って対策を講じることをおすすめします。

【厳選ピックアップ】スポーツジム向けのホームページ制作で参考になるサイト3選

最後に、ZEROラボが厳選したおすすめのスポーツジム向けホームページを紹介します。

ここで紹介するサイトはどれも特筆に値する優れた特徴を備えているので、ホームページを制作する前にぜひ目を通していてください。

東急スポーツオアシス

こちらは全国規模で店舗を展開している大手スポーツジムのホームページです。

デザイン性が高いとはいいづらいですが、店舗案内やプログラム紹介、お役立ちコラムなどユーザーの知りたい情報が過不足なく掲載されたシンプルで分かりやすい設計となっています。

入会プランから費用シミュレーション→問い合わせというCV導線の流れも見事なので、サイト作りの参考に隅々まで研究してみてください。

ホリデイスポーツクラブ

こちらは全国展開しているフィットネスジムのホームページです。

画面右半分にメニューが固定で表示され、左半分に選択したコンテンツが表示されるという一風変わったデザインですが、プログラムの紹介や選ばれる理由、よくある質問などこの記事で紹介したコンテンツが網羅されるなど堅実な作りとなっています。

ホームページの制作費用の見出しで紹介したところでいう大規模なホームページに該当するので、参考にしてください。

YOSHIDA GYM

こちらはトレーナーオブザイヤーの受賞歴を持つパーソナルトレーニングジムのホームページです。

ゴールドを基調に高級感を押し出したデザインが特徴的である他、施設内やトレーナーの画像をふんだんに盛り込んでジムの雰囲気をストレートに伝えています。

お客様の声や実際に施設を利用しているアスリートの紹介、動画での施設案内などさまざまな角度から上手に施設の特徴をアピールしているので、サイト作りの参考にしてみてはいかがでしょうか。

ホームページを制作して情報を的確にユーザーへ伝えよう

スポーツジムの分野においてホームページは店舗のブランディングからサービスのPRまでさまざまな役割を担っている重要な施策です。

優れたサイトを制作するにあたってはいくつもの施策が存在しており、ホームページ制作は非常に奥の深いものだといえます。

この記事にはサイト作りに役立つヒントがたくさん詰まっているので、参考にしながらホームページを制作してみてください。

この記事のおさらいポイント

・スポーツジム向けホームページには店舗のブランディングをする役割がある
・スポーツジム向けホームページではサービスをユーザーに伝えることが重要
・スポーツジム向けホームページの制作費用は100万円から数百万円が相場
・他のマーケティング戦略と組み合わせれば相乗効果が期待できる
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