【コンシューマゲーム向け】ホームページを制作する5つの重要ポイントと成果を出すためのコンテンツを徹底解説

「ホームページ」とは、複数にまたがってユーザーのためになる情報をまとめたページのことです。「サイトアクセス時、最初に表れるページ」と以前は定義されていましたが、時代の変化に合わせて定義や役割が変化しています。

コンシューマゲーム向けホームページの役割はゲームのブランディングです。「どんなゲームなのか」をユーザーに知ってもらえるよう、ゲームの魅力を上手く伝えるのが重要になります。

この記事では、コンシューマゲーム向けホームページ制作時に重要な5つのポイントを解説します。ホームページに入れたいコンテンツなども紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事を読んだらわかること

・コンシューマゲーム向けホームページの役割について
・ホームページ制作における5つの重要なポイントについて
・コンシューマゲーム向けホームページに入れたいコンテンツ
・コンシューマゲーム向けホームページの制作費用相場について
・ホームページ制作後のマーケティング施策について
・ホームページ制作の参考になるホームページ3選
目 次表示
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コンシューマゲーム向けホームページの役割って何?

最初に紹介するのは、コンシューマゲーム向けホームページの役割についてです。「ホームページ制作の目的は何か」などの基礎的な内容も並行して解説します。

ホームページと似た媒体に「ランディングページ(LP)」がありますが、ランディングページは1ページに特徴や強みなどの情報を記載し、ページの最後でアクションを起こしてもらうことを目的としています。

一方、ホームページはユーザーから継続してアクセスしてもらうことが目的です。目的や在り方などの違いについて、この記事で押さえておきましょう。

①ゲームのブランディング

コンシューマゲーム向けホームページには、『ゲームのブランディング』という役割があります。これは最も重要な役割のひとつであり、力を入れるべき項目です。

基本的にコンシューマゲーム向けのホームページへ訪れるユーザーは、そのゲームが気になっているためにアクセスしている場合がほとんどです。

そのため、訪れたユーザーが遊びたくなるような、ゲームの魅力を最大限に伝えられるようなホームページを目指すことが重要です。

②『どんなゲームか』をユーザーに知ってもらう

コンシューマゲーム向けホームページにおいて、ゲームのブランディングと並ぶほどに重要なのが『どんなゲームなのかをユーザーに知ってもらう』ことです。

近年のコンシューマゲームはオンライン対戦ができるモノも多く、ユーザーのなかにもネットリテラシーのある方が多く見受けられます。

そのため、粗雑なホームページを作ってしまうと、ユーザーに途中で離脱されてしまうことがあるので注意が必要です。

③ゲームのスペックを紹介する

参照:https://www.jp.playstation.com/scej/title/gravitydaze/ps4/

SwitchやPS4など、コンシューマゲーム向けホームページで紹介するゲームがどのフォーマットで遊べるのかを記載することも重要です。

また、何歳以上対象なのか、何人用のゲームなのか、オンラインに対応しているのかなどのスペックも併せて記載することも忘れないようにしましょう。

コンシューマゲーム向けのホームページを作る時に重要な5つのポイント

続いてこの章では、テーマとなっているコンシューマゲーム向けのホームページを作る際に重要な『5つのポイント』について紹介します。

何が重要なのか」「何にこだわるべきなのか」などの踏み込んだ内容も解説するので、ぜひチェックしてみてください。

①コンシューマゲーム向けのホームページは『魅せ方』が最も重要

参照:https://www.jp.playstation.com/scej/title/gravitydaze/ps4/

コンシューマゲーム向けのホームページで重要なのは『ホームページの魅せ方』です。購入して遊んでもらうために、ゲームが持つ特徴や魅力がアピールできるホームページを作成することが重要です。

例えば、MMORPG系のゲームであれば、世界観をアピールすることで、購入してもらえる可能性が高まります。ジャンルに応じて魅せ方を工夫しましょう。

②ユーザーの年齢層・性別に合わせたデザインを採用する

参照:https://www.playstation.com/ja-jp/games/destruction-allstars/

上記の「魅せ方」に関係することですが、コンシューマゲーム向けのホームページではゲームをするユーザーの年齢層に合わせてデザインを決めるのが重要になります。

そのため、ゲームが対象としている年齢層に応じて、起用するデザイナーの年齢を考慮するのがおすすめです。年配のデザイナーが手掛けたデザインだと、若者にささらない可能性があります。

③遊び方の紹介はシンプルでわかりやすさ重視

参照:https://www.playstation.com/ja-jp/games/the-legend-of-heroes-hajimari-no-kiseki-ps4/

ゲームが対象としている年齢層によって変わりますが、コンシューマゲーム向けのホームページに遊び方の解説を載せる場合はシンプルにするのが重要です。

特にコンシューマゲームの場合、実際のゲーム画面を使用して視覚的に遊び方を紹介する方が訴求できます。逆に文章で説明などを羅列すると離脱に繋がる恐れがあるので注意が必要です。

また、実際にプレイしてもらった方が魅力の伝わりやすいゲーム場合は、素早く購入やダウンロードへ誘導するのがおすすめです。

④キャラクターや登場人物のページは特にこだわる

参照:https://www.jp.playstation.com/scej/title/gravitydaze/ps4/

ゲームのジャンルにもよりますが、登場キャラクターはゲームのセールスポイントにもなるため、紹介コンテンツをこだわって作るのがおすすめです。

ユーザーのなかは、キャラクターと自身を重ね合わせながら進める方も多く見受けられるので、キャラクターが魅力的なほど遊んでもらえる可能性が高まります。

⑤ゲームは動画との親和性が高い

参照:https://www.playstation.com/ja-jp/games/the-legend-of-heroes-hajimari-no-kiseki-ps4/

上記、『遊び方の紹介はシンプルでわかりやすさ重視』の項目にも関係することですが、プレイ中の様子を動画で伝えるコンテンツを採用している企業が多く見受けられます。

コンシューマゲームは動画との親和性が高く、ユーザーへ視覚的に楽しさが伝えられるのでおすすめです。また、実際にプレイした時の想像もしてもらえやすくなります。

ホームページ制作で入れると良いオススメのコンテンツ

この章では、前章で紹介したポイントにプラスしたいオススメのコンテンツを紹介します。前章は基礎的な内容を紹介しましたが、この章で紹介するのは応用的な内容です。

よくある質問スタッフブログなどユーザーの関心を高めるコンテンツを盛り込み、ゲームの良さをよりユーザーへアピールしましょう。

よくある質問(Q&A)

参照:https://www.playstation.com/ja-jp/support/

ホームページの使い勝手を良くするために、よくある質問や回答をまとめたヘルプセンターのようなコンテンツを用意しましょう。

また、「アプリのダウンロード方法」や「ゲーム内で使われる用語」など、基礎的な質問も当該コンテンツを見ることで解決できるようにしておくのがおすすめです。

スタッフブログ

参照:https://blog.ja.playstation.com/

ゲームの購入を検討する方や既にゲームを購入してプレイしているユーザーのなかには、どんなスタッフが開発や運営に携わっているのか興味を持っている方もいます。そのため、コンシューマゲーム向けホームページのなかにスタッフブログを入れるのもおすすめです。

スタッフブログ」とは、ゲームに携わっているスタッフが日々起こったことや、どのような仕事環境なのかを発信することで、ユーザーに親近感を与えるコンテンツです。

また、スタッフブログのなかで攻略情報やレビューなどの情報を発信するのもおすすめです。ブログはお金をかけずに宣伝できるツールのひとつですので、積極的に活用しましょう。

動的なサイト設計

参照:https://www.jp.playstation.com/scej/title/gravitydaze/ps4/

コンシューマゲーム向けホームページを通して、実際に遊ぶ感覚やワクワク感をいかにユーザーへ伝えるかがゲームの売り上げを左右します。

そのため、サイト内のコンテンツに動きのあるアニメーションや動画などを採用し、動的かつ楽しい雰囲気を演出したホームページ設計にすることも重要です。

ただし、アニメーションは盛り込み過ぎるとごちゃごちゃとしたホームページになってしまうので注意が必要です。また、アニメーションを入れるのには費用がかかるので、予算と相談して無理なく盛り込みましょう。

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コンシューマゲーム向けのホームページは、「このゲームで遊んでみたい」という期待感やワクワク感を与えることが大事です。魅力が伝わるコンテンツをホームページ内に盛り込みましょう。
池田直樹

コンシューマゲーム向けホームページ制作の相場・料金とは?

続いてこの章では、コンシューマゲーム向けホームページの制作費用と一般的な相場について紹介します。小規模のホームページ・中規模のホームページに分けて解説するので、チェックしてみましょう。

小規模なホームページの場合

ページボリュームが10ページ前後で、問い合わせのメールが送信できる程度のシンプルなホームページやコーポレートサイトの制作費用相場は50~100万円です。

問い合わせのメールが送信できる機能以外に複雑なモノは搭載されておらず、ホームページとして必要最低限な機能やコンテンツのみが備わっています。

中規模なホームページの場合

ページボリュームが10~20ページ前後で、アニメーションや動的ギミックを盛り込んだ複雑なホームページの制作費用相場は100万円~300万円です。

システムには問い合わせフォームに加えて、ストアや購入ページへの誘導なども実装されます。シリーズ化されるなど、人気のあるゲームのホームページがこれに該当します。

ホームページ 相場 特徴
小規模 50~100万円 ・10ページ前後
・問い合わせフォームのみ
中規模 100~300万円 ・30ページ程度
・問い合わせフォーム、ストアへの誘導

ホームページ制作の見積もりや発注に関する基礎知識

コンシューマゲーム向けのホームページを制作後に実施したいマーケティング

コンシューマゲーム向けのホームページにはゲームをブランディングする役割がありますが、ホームページを作っただけでは購入に至る可能性が低いため、ホームページの制作=ゴールとは言えません。

継続的にユーザーへゲームの良さを伝え、多くのゲーマーに遊んでもらうためには、継続してマーケティング施策を講じる必要があります。

この項目では一般的なWeb施策と併せて、そのマーケティング施策がコンシューマゲーム向けのホームページに合致しているかを解説します。

リスティング広告

GoogleやYahoo!をはじめとするエンジンで検索した際、検索結果一覧の上部や下部などの目立ちやすい箇所に表示される広告が「リスティング広告」です。

目立ちやすい箇所に広告が表示されることで、ユーザーからアクセスしてもらえやすくなります。RPG+ゲーム」などのKWで絞り込み、ピンポイントで広告を出すのがおすすめです。

ディスプレイ広告

ホームページやGoogleなどの検索エンジンへ出稿できる広告が「ディスプレイ広告」です。ディスプレイ広告にはテキストや画像、動画などの種類があります。

検索エンジンはインターネットの入り口とも言えるコンテンツなので、多くのユーザーの目に留まりやすいのがメリットです。リスティング広告と同様、KWを絞って広告を打ちましょう。

リターゲティング広告(バナー広告)

ユーザーの検索履歴を元に打ち出す広告が「リターゲティング広告」です。ホームページに一度アクセスしたユーザーに再度アピールすることを目的としています。

多くのユーザーが比較検討してからゲームを購入したいと考えています。そのため、予備知識なくホームページを訪れ、そのまま購入まで至るというケースはほとんどありません。

一度アクセスしたユーザーに対して広告を出し、再度検討する機会を持ってもらうことで購入してもらえる確率を高められます。

SNS広告

TwitterやInstagramなど、近年では多くの方がSNSアカウントを作成しています。SNSに広告を出すことで、多くの見込みユーザーにゲームの良さをアピールすることが可能です。

SNS広告は、文章と画像や動画を組み合わせて広告を打てるのが魅力です。説明や解説とワクワク感の両方からゲームの面白さを訴求できます。

【厳選ピックアップ】コンシューマゲーム向けのホームページ制作で参考になるサイト3選

最後の章では、ZEROラボが特に「良い」と感じた3つのコンシューマゲーム向けのホームページを紹介します。参考にしたいポイントなども併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

GRAVITY DAZE

参照:https://www.jp.playstation.com/scej/title/gravitydaze/ps4/

「GRAVITY DAZE」は、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されているPlayStation VitaおよびPlayStation4のゲームソフトです。箱庭型のオープンワールドで、シームレスに移動できるのが特徴です。

参照:https://www.jp.playstation.com/scej/title/gravitydaze/

アニメーションや動画が適切に盛り込まれており、複雑なシステムが搭載されています。「魅せ方」や「デザイン」など、上記で紹介したポイントも含まれており、予算があれば参考にしたいホームページです。

FINAL FANTASY VII REMAKE

参照:https://www.playstation.com/ja-jp/games/final-fantasy-vii-remake-ps4/

「FINAL FANTASY VII REMAKE」は、一世を風靡したスクウェア・エニックスのRPGゲーム「FINAL FANTASY VII」を現代風にリメイクしたPlayStation4のゲームソフトです。

基本的なストーリーや内容は原作そのままに、グラフィックが美麗なモノに一新されています。また、原作には登場しないオリジナルキャラクターが新たに追加されているのも特徴です。

参照:https://www.playstation.com/ja-jp/games/final-fantasy-vii-remake-ps4/

プレイ中のスクリーンショット画像を多用し、ユーザーが実際にプレイしたらどんな楽しみ方ができるのか想像しやすい作りになっています。また、キャラクターの紹介が上手く行われているのも参考にしたいポイントです。

創の軌跡

参照:https://www.playstation.com/ja-jp/games/the-legend-of-heroes-hajimari-no-kiseki-ps4/

「創の軌跡」は、2020年8月に日本ファルコムから発売されたPlayStation4およびPlayStation5用のゲームソフトです。大人気RPG「英雄伝説シリーズ」の最新作であり、3人の主人公が登場するのが特徴です。

参照:https://www.playstation.com/ja-jp/games/the-legend-of-heroes-hajimari-no-kiseki-ps4/

動画などのコンテンツが効果的に用いられており、ユーザーにワクワク感を与える工夫が随所に凝らされている点が参考になります。

また、遊び方が分かりやすく記載されているので、英雄伝説シリーズで遊ぶのが初めてのユーザーでも参入しやすくなっているのが魅力です。

ホームページを制作して情報を的確にユーザーへ伝えよう

コンシューマゲーム向けのホームページにはゲームをブランディングする役割があります。アクセスしたユーザーが「遊びたい」と感じるようなホームページ作りを目指しましょう。

また、コンシューマゲーム向けのホームページで重要なのは『魅せ方』です。ホームページを通して、いかに「ワクワク感」をユーザーに伝えられるかが重要になります。

なお、ホームページの制作はゴールではありません。適切なマーケティング施策を行い、購入してくれるユーザーを獲得し続けることが大切です。この記事を参考に、ホームページ制作を始めましょう。

この記事のおさらいポイント

・コンシューマゲーム向けホームページの役割はゲームのブランディング
・コンシューマゲーム向けホームページは『魅せ方』や『ワクワク感』が重要
・ゲームの解説はシンプルにし、実際のゲーム画面を用いるのがおすすめ
・ホームページ制作後はマーケティングを適切に行うことが重要
・コンシューマゲーム向けホームページの制作費用相場は50~300万円
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